KBSパク・ジャンボム社長、受信料統合徴収後初の時代劇「文武」に期待感を示す

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KBSパク・ジャンボム社長、受信料統合徴収後初の時代劇「文武」に期待感を示す

Jisoo Park · 2025年11月18日 5:37

パク・ジャンボムKBS社長が、受信料統合徴収後初の大河時代劇となる「文武(ムンム)」に大きな期待感を寄せた。

18日、ソウル九老区新道林洞(シンドリムドン)ザ・セントでは、KBS2の新大河時代劇「文武(文武)」(脚本キム・リホン、ホン・ジンイ、演出キム・ヨンジョン、ク・ソンジュン、制作キーイスト、モンスターユニオン)の制作発表会が開かれた。

「文武」は、弱小国だった新羅が、高句麗、百済、そして唐までも乗り越えて、ついに三韓を一つにまとめた偉大な統一の叙事を描く予定だ。

「太宗イ・バンウォン」「高麗契丹戦争」に続き、視聴者と会うKBSの野心的な大河時代劇として、キム・ヨンジョン監督とキム・リホン作家がタッグを組み、三国時代、ただ一つの勝利のために全てをかけた指導者たちの、熾烈で孤独な叙事詩を披露するものと期待されている。

パク社長は、「受信料統合徴収法案が可決され施行されたことで、「文武」のような大河時代劇の制作が可能になった」とし、「前政権で受信料が分離され、1000億ウォン近い赤字に苦しんだが、これからは視聴者にどのようなサービスを提供すべきか悩んでいる」と口火を切った。

続けて彼は、「「文武」の素材となる獼猴桃城(メソソン)の戦いが慶尚北道(キョンサンド)民の日の記念日と重なるのを見て、この作品を手がけるべきだと確信した」とし、「教科書では短く通り過ぎる歴史だと思っていた部分が、実際には今でも忘れられずに記念されている事実に感動した」と付け加えた。

またパク社長は、「「文武」は、分断国家である大韓民国に統合のメッセージを伝えることができる重要な作品だ」とし、「地域対立、政治対立など、社会的な対立が激化する現代において、公営放送として統合の重要性を知らせる役割を担うべきだ」と強調した。

彼は、「強力なリーダーシップで繁栄の基盤を築いたように、ドラマ「文武」を通じて統合の重要性を視聴者と共有したい」とし、「モンゴルでの撮影など、危険な状況が発生する可能性もあるが、安全かつ無事に撮影を終えられるよう惜しみない支援を約束する」と述べた。

最後にパク社長は、「「文武」を皮切りに、2026年には受信料統合徴収の効果が現れれば、高品質ドキュメンタリーなど、視聴者のためのサービスを拡大していく」とし、「AIを活用した新しい技法も「文武」に適用され、視聴者に驚くべき体験を提供するものと期待される」と明らかにした。

一方、KBS2の新大河時代劇「文武」は2026年に放送される予定だ。

パク社長の発言に対し、日本のネットユーザーからは「受信料統合徴収後初の時代劇、期待しています!」「KBSが本来の役割を果たし始めたようだ」「『文武』、必ず見たいです」といった肯定的なコメントが寄せられ、ドラマへの期待感を示している。

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