
「スティールハートクラブ」、初の脱落者10名発表…ラウンド4「バンドユニットバトル」で20名追加脱落予告「極限のサバイバル」
Mnetのサバイバル番組「スティールハートクラブ」が、3ラウンドの脱落者10名を発表し、本格的なサバイバル競争の火蓋を切りました。続くラウンド4の「バンドユニットバトル」では、なんと20名が脱落するという予告がなされ、極限の競争の幕開けが告げられました。
18日(火)に放送された第5回では、K-POPガールズグループのカバー対決が繰り広げられました。フロントパーソンであるオ・ダジュン率いる世代統合チームは、中間点検で音楽監督から厳しい評価を受けましたが、編曲とステージ構成を全面的に見直しました。IVEの「Rebel Heart」を再解釈したステージで反撃に成功し、738点を記録して勝利を収めました。オ・ダジュンは「ついに統合を成し遂げた」と感動を語りました。
一方、デインが率いる宇宙征服チームは、aespaの「Armageddon」をハードロックメタルジャンルで再解釈し、爆発的なステージを披露しました。8弦ギターのサウンドとサギソモルのカリスマ的なボーカル、デインのステージ掌握力が加わり、「ロック神降臨」、「歴代級」と絶賛されましたが、バンドメーカーの投票結果は723点で惜しくも敗北しました。チーム対決には敗れたものの、個人スコア170点で予備ミュージシャンの中で1位となったデインは、「脱落候補になっても、私たちのチームメンバーが落ちるとは思わない。負けても本当に善く戦った」と所感を述べました。
対決直後、ディレクター陣はポジション別生存者選定のための審査に入りました。激しい議論の末、ボーカルのチョ・ジュヨン・キム・ウンソン、キーボードのチャン・ジェヒョン・キム・ウィジン、ドラムのテ・サオ・キム・ゴンダエ、ベースのキム・ジュンヨン・サンE、ギターのヤン・ヒョク・イ・ジュンホが脱落者として決定しました。ただし、ドラムポジションのカズキが健康問題で途中降板したため、バンドメーカー投票上位だったキム・ゴンダエが再合流し、旅を続けることになりました。彼は「再びステージに立てて光栄だ。感謝し、今回は本当に頑張りたい」と覚悟を固めました。
8弦ギターパフォーマンスで強烈な存在感を残したイ・ジュンホは、「一日一日が幸せで忘れられない時間だった」と涙を見せ、ソヌ・ジョンアは「未来をとても応援しているし、(これから)必ず会えるはず」と、「大きな感動をくれた、とても素晴らしい演奏だった」と温かいメッセージを送りました。「ソンジェ背負って走れ」への出演で話題を集めたヤン・ヒョクも、「ギタリストとしてステージに立つ夢を再び開くことができた。音楽を諦めない理由ができた」と最後の挨拶を残し、深い余韻を残しました。
最初の脱落の衝撃が冷めやらぬ中、ラウンド4のミッションが公開されました。MCのムン・ガヨンは、「ラウンド4の『バンドユニットバトル』では、なんと20名の脱落者が発生します。現在の参加者の半分が脱落することになる」と発表し、現場に衝撃を与えました。彼女は「『バンドユニットバトル』は、一次戦と二次戦に分けて進行される。一次戦はチームメンバーのみでステージを飾らなければならず、二次戦は異なるジャンルのアーティストと協力してステージを完成させるコラボユニットバトルになる予定」とし、「今回のラウンドは、チームの個性とユニット戦略を見せなければならない、非常に重要なステージだ」と説明しました。
3ラウンドのポジション別個人得票1位を獲得したデイン(ベース)、ハンビン・キム(ギター)、ユン・ヨンジュン(キーボード)、イ・ユンチャン(ボーカル)、キム・ウンチャンA(ドラム)が、ラウンド4の「フロントパーソン」に選定され、チーム構成に乗り出しました。複数のフロントパーソンから同時に指名された参加者にはチーム選択権が与えられ、激しい心理戦が繰り広げられました。紆余曲折の末、8名ずつ5つのチームが完成しましたが、予備ミュージシャン40名のうち、わずか20名だけが生き残るラウンド4「バンドユニットバトル」で、どのチームが生き残るのか、関心が集中しています。
一方、「スティールハートクラブ」は、予備ミュージシャンたちがそれぞれの個性と実力を発揮し、一つのグローバルアイコニックバンドへと成長していく過程を描いたグローバルバンドメイキングプロジェクトで、毎週火曜日午後10時にMnetで放送されています。
放送後、ネットユーザーからは「10人も落ちるなんて衝撃すぎる」、「次のラウンドはどれだけ激しくなるのか、今から緊張する」、「イ・ジュンホ、ヤン・ヒョク残念だけど、次の機会にぜひ会いたい」といった、惜しみつつも次のラウンドへの期待を示すコメントが多く寄せられました。