ソン・イェジン、青龍映画賞主演女優賞受賞！夫ヒョンビン＆息子に感謝「良い女優になりたい」

女優ソン・イェジンが第46回青龍映画賞で主演女優賞を受賞し、感動的なスピーチで喜びを語りました。

19日、ソウル・汝矣島（ヨイド）のKBSホールで開催された第46回青龍映画賞授賞式で、ソン・イェジンは映画『仕方がない』での演技が評価され、主演女優賞の栄誉に輝きました。これは、2008年に映画『私の妻が結婚した』で初めて主演女優賞を受賞して以来、16年ぶりとなる快挙です。

受賞直後、ソン・イェジンは「いつも候補に挙がるたびに受賞スピーチを準備していましたが、今回は準備できませんでした。私がこれを受け取っても良いのかという思いがありました」と、驚きを隠せない様子で語りました。

続けて、「私が27歳の時に青龍映画賞で初めて主演女優賞を受賞しました。あの時、女優として生きるのは大変だと話しましたが、この賞が私に力になると言いました。10年以上が経ち、40代半ばを迎えようとしている今、再びこの賞をいただけて感謝しています。女優としての最初の夢が、青龍映画賞の主演女優賞を受賞することでした」と、青龍映画賞との深い縁を振り返りました。

また、結婚と出産を経て7年ぶりに『仕方がない』で復帰したことについて、「パク・チャヌク監督に誘っていただき、とてもときめきました。分量は多くなくても、素晴らしいキャラクターを作ってくださり感謝しています。ピョンホン先輩の演技から多くの刺激を受けました」と付け加えました。

結婚して母親になってから、世の中を見る視点や感情が変わったというソン・イェジンは、「良い大人になりたいですし、これからも成長し続け、皆さんのそばで良い女優でありたいです」という抱負を語りました。

最後に彼女は、「私が心から愛する二人の男性、キム・テピョンさん（ヒョンビン）と、私たちの赤ちゃん、キム・ウジンとこの喜びを分かち合います」と述べ、客席にいた夫ヒョンビンに向けて愛情を表現し、会場を温かい雰囲気で包みました。

韓国のネットユーザーからは、「ソン・イェジンさん、本当におめでとうございます！さすが信頼できる女優です」、「ヒョンビンさんとウジン君に言及する姿に感動しました」、「お母さんになってさらに深みを増した演技、これからも応援しています！」といった祝福と応援のコメントが寄せられました。