
アン・ボヒョン、『悪魔が来た』で青龍映画賞新人男優賞受賞…「感動で胸がいっぱい」
俳優アン・ボヒョンが、第46回青龍映画賞で映画『悪魔が来た』の演技により、新人男優賞を受賞する栄誉に輝きました。
アン・ボヒョンはこの作品で、毎朝悪魔に変身するソンジ(イム・ユナ扮)を監視するバイトに巻き込まれた無職のギルグ役を演じました。彼は、守ってあげたくなるような「子犬系」の魅力から、愛する人を守ろうとする誠実な男らしさまで、多彩な魅力を披露しました。特に、これまでの強烈なイメージを脱ぎ捨て、不器用ながらも温かい心を持つ隣人のような青年に完璧に変身。繊細な感情表現でキャラクターの成長を描き出し、好評を得ました。
受賞の感想でアン・ボヒョンは、「全く予想していませんでした。参加するだけでも大きな意味があったのに、改めて感謝します」と述べ、「『悪魔が来た』でギルグを演じることができて幸せでした」と心境を語りました。共演者のイム・ユナ、ソン・ドンイル、チュ・ヒョンヨンをはじめ、苦楽を共にした俳優陣、スタッフ、そして作品を導いたイ・サングン監督に感謝の意を伝え、家族への感謝を語る際には涙ぐむ場面も見られました。
最後に彼は、「感謝すべき方がたくさんいます。この賞は、初心を忘れずにさらに努力しなさいという뜻(意味)だと受け止め、初心を忘れない俳優アン・ボヒョンになります」という真心のこもった決意を加え、感動を呼びました。
『悪魔が来た』を通じてスクリーンでの存在感を確固たるものにしたアン・ボヒョンは、2026年上半期に放送予定のtvN新ドラマ『スプリング・フィーバー』で、テレビドラマ界にもカムバックする予定です。映画とドラマの両方で着実にフィルモグラフィーを積み上げている彼の今後の活躍に、多くの期待が寄せられています。
アン・ボヒョンの新人男優賞受賞に、ネットユーザーからは「ボヒョンさん、おめでとう!演技本当に素晴らしかった」「子犬系から青龍まで制覇したね」「これからがもっと楽しみな俳優」といった熱い祝福と応援のコメントが寄せられています。