有名芸能事務所役員、泥酔女性に性的暴行後放置し失明させる…衝撃の再犯

有名芸能事務所の役員が、泥酔した女性を車に乗せて性的暴行を加え、路上に放置して重傷を負わせた疑いで検察に送致されました。

19日、TV朝鮮の報道によると、ソウル瑞草（ソチョ）警察署は、50代の芸能事務所役員A氏を準強姦致傷および過失傷害の疑いで、在宅起訴（ 불구속 송치）しました。

A氏は、去る8月、江南（カンナム）区の路上で泥酔して立てない状態だった女性を自身の車に乗せて性的暴行を加え、その後、路上に放置したまま立ち去り、女性に重傷を負わせた疑いが持たれています。

発見当時、女性は放置されてから1時間30分後に通行人の通報で発見されましたが、脳出血、頭蓋骨骨折、視神経損傷の診断を受け、最終的に左目の視力を失ったことが明らかになりました。

特にA氏は、過去に類似した事件で実刑判決を受け、出所してからわずか4ヶ月後に再び犯行に及んだとされており、事件の衝撃と論争はさらに大きくなっています。

A氏は2021年1月にも、泥酔した女性を助手席に乗せてわいせつ行為に及ぶなど、面識のない女性5人に対して性犯罪を犯した疑いが認められ、懲役2年の判決を受けて服役していました。

2023年4月、A氏が最高経営責任者（CEO）を務めていたエンターテイメントグループは、突然の辞任を発表しましたが、当時所属会社が明らかにした辞任理由は「個人的な家庭の事情」でした。

A氏が同種の犯罪で服役した後、今年4月に出所したことを知った警察は、逃亡の恐れなどを理由に2度逮捕状を申請しましたが、いずれも棄却されました。

このニュースに接した日本のネットユーザーからは、「信じられない」「出所してすぐまた犯行とは」「被害者の方の一刻も早い回復を願います」といった、驚きや怒りの声、そして被害者への同情の声が上がっています。