
ホ・ソンテ、映画『情報員』の刑事役で「ウォンビン&チャウ・シンチー」を参考? 爆笑エピソード披露
映画『情報員』に出演する俳優ホ・ソンテが、キャラクター作りの過程についてユーモアあふれるエピソードを明かした。
11月20日、ソウル龍山区CGV龍山アイパークモールにて行われた『情報員』の言論配給試写会には、キム・ソク監督をはじめ、俳優ホ・ソンテ、チョ・ボクレ、ソ・ミンジュが参加し、席を輝かせた。
『情報員』は、転落した元エース刑事オ・ナムヒョク(ホ・ソンテ扮)が情報屋チョ・テボン(チョ・ボクレ扮)と絡み合い、巨大な事件に巻き込まれていく犯罪アクションコメディだ。劇中ホ・ソンテは、かつては敏腕刑事だったが、現在は降格させられた不遇の人物を演じ、アクションからコミカルな演技まで、幅広いスペクトルを披露する予定だ。
キャラクター準備の過程について尋ねられたホ・ソンテは、「特別に多くの準備をしたというよりは、監督とキャラクターについて話し合いながら、自分と似ている部分があると感じ、『自分がもしこの立場ならどうするか』を考えながら演技に臨んだ」と語った。「現場では、同僚俳優たちと自由にコミュニケーションを取り、アドリブを交わし、監督が重きをしっかり掴んでくれた」と説明した。
さらに彼は、「アクションシーンでは、自分に『俺は『アジョシ』のウォンビンだ』と念じながら没頭し、アクションチームの素晴らしい振り付けのおかげで、大変な撮影を無事に終えることができた」と付け加えた。また、「コミカルな演技をする時は、『俺はチャウ・シンチーだ』と心の中で唱えながら演じていた」という彼の言葉に、会場は笑いに包まれた。
一方、映画『情報員』は12月3日に観客に会う予定だ。
ネットユーザーからは、「ホ・ソンテさんのキャラクター分析、めちゃくちゃ面白い(笑)」「ウォンビンとチャウ・シンチーなんて、さすが信頼できる俳優!」「映画早く観たい!コメディアクション期待してる!」といったコメントが寄せられ、映画への期待感を示した。