Netflixアニメ「K-POP：デーモンハンターズ」、オスカー候補資格リスト入り K-アニメの波に乗る

Netflixのアニメ作品「K-POP：デーモンハンターズ（K-Pop: Demon Hunters）」が、第98回アカデミー賞の候補資格を有する作品リストに名を連ね、K-アニメーションの地位をさらに高めました。

アカデミーは現地時間21日、各部門への出品リストを公開しました。特に長編アニメーション部門には、合計35作品が含まれており、今年、世界的なシンドロームを巻き起こした「K-POP：デーモンハンターズ」が含まれていることが大きな注目を集めています。

最終候補作品は、アカデミー・アニメーション部門会員による投票で決定されます。他の部門の会員も、一定の視聴条件を満たせば投票に参加可能です。最終候補作品の発表は、来年1月22日に予定されています。

「K-POP：デーモンハンターズ」は、ディズニーの「エリオ」、「ズートピア2」、そして日本の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、「劇場版『チェンソーマン』レゼ篇」といった強力な作品と共に候補資格を得ました。一方、国際長編映画部門には、パク・チャヌク監督の「別れる決心」（韓国題：『ヘオジル・ギョルシム』）が韓国代表として出品されました。

第98回米国アカデミー賞授賞式は、来年3月に開催される予定です。

韓国のネットユーザーからは、「K-POPアニメがオスカー候補なんて誇らしい！」「海外でも話題になっていたけど、ついに認められたね」「次はぜひ最終候補まで行ってほしい！」といった期待の声が寄せられています。