
ジュリアン・カンの「臼パンチ」、tvN「アイ・アム・ボクサー」で「最高級フィジカル」を証明
tvNのスポーツバラエティ番組「アイ・アム・ボクサー」の初回放送で、ジュリアン・カンが圧倒的な存在感を示した。
彼は130kg級ヘビー級ボクサーのソン・ヒョンミンと対戦し、「臼で殴られたかと思った」という評価を受けるほどの強烈な一撃を放った。これは単なるバラエティ的な面白さにとどまらず、過去にインターネットで話題となった「下着姿でのコンビニ清掃伝説」のエピソードとも重なり、ジュリアン・カンという人物を再び大衆の関心事へと引き上げた。
21日に放送された「アイ・アム・ボクサー」第1話で、ジュリアン・カンは194cmの長身とボクシングへの愛情を武器に、130kgのソン・ヒョンミンを相手に無制限級ボクシング対決を繰り広げた。彼は自身の長いリーチを活かしたジャブとストレートを連打し、試合を一方的にリードした。
試合後、ソン・ヒョンミンは「とても重かった。本当に臼で殴られているようだった」と語り、ジュリアン・カンの圧倒的なフィジカルを証言した。MCのデックスも「リングで初めて、ボキッという音がした。見るだけで恐ろしい」と感嘆の声を上げた。
こうした強烈な姿は、これまで「芸能人喧嘩ランキング1位」と噂されてきた彼の説を裏付けるのに十分だった。普段からウェイトトレーニングやボクシングのトレーニング映像を公開し、「韓国芸能界最高級フィジカル」として認められている彼は、194cmの身長と60cmを超える肩幅を誇る。
さらに、ジュリアン・カンの傍らには、共に運動を楽しむパートナーであり妻のフィットネスクリエイター、ジェイジェイ(パク・ジウン)がいる。二人は昨年5月に結婚した後も、それぞれのチャンネルを通じて運動や食事管理など、ライフスタイルを共有し、ファンとコミュニケーションをとっている。
一方、彼の過去の「下着姿でのコンビニ清掃」事件も、依然として語り継がれるエピソードだ。2014年、泥酔状態で下着姿で街を徘徊していた彼は、暴力や器物破損ではなく、コンビニ前の椅子を整え、ゴミを拾う「清掃モード」を見せ、「コンビニ清掃伝説」というニックネームを得た。当時、薬物使用疑惑まで受けたが、検査の結果は陰性で、ハプニングとして処理された。
過去をユーモラスに受け止めるジュリアン・カンの姿は、最近の放送でMCのブライアンから「あの時、なぜ下着だけだったのか?」と冗談めかして聞かれ、「私のように体格が良ければ、それでも許されるだろう?」と笑って答えたように、一層余裕のある彼の態度を示している。
2007年にデビューし、「ハイキック3~短足の逆襲~」、「ジャガイモ畑の秘密」などで活躍してきたジュリアン・カンは、「アイ・アム・ボクサー」を通じて、自身の強みを最大限に活かせる舞台を再び得た。リング上とバラエティ界の両方を席巻する彼の次の動きに注目が集まっている。
放送を見た視聴者からは「ジュリアン・カン、本当にフィジカルがやばい」「精神的に辛かっただろうに、放送で堂々としている姿が見られて良い」「次の試合も楽しみ」といったコメントが寄せられ、彼の活躍を応援している。