元KARA ク・ハラさん、亡くなって6年…「ク・ハラ法」成立で追悼の波続く

ガールズグループKARAの元メンバー、故ク・ハラさんがこの世を去ってから、早くも6年が経ちました。享年28歳という若さで、ファンや同僚に深い悲しみをもたらしたク・ハラさんは、2019年11月24日、悲しい知らせと共に私たちの傍らから去りました。

生前、ク・ハラさんは元恋人との法廷闘争で辛い時間を過ごしました。この過程で、プライベート映像の流布や脅迫といった衝撃的な事件に巻き込まれることもありました。当時、元恋人は暴行、脅迫、傷害、器物損壊、強要などの容疑で懲役1年の実刑判決が確定しましたが、不法撮影に関する容疑は無罪となりました。これに対し、ク・ハラさんは控訴を準備している最中に突然亡くなり、多くの人々を残念にさせました。

さらに、ク・ハラさんが亡くなった後、実母が遺産の半分を要求し、議論を呼ぶ出来事もありました。これに対し、クさんの実兄であるク・ホインさんは、扶養義務を果たさなかった親の相続欠格事由を明記する「ク・ハラ法」の制定を推進しました。幸いなことに、この法案は昨年8月に国会本会議を通過し、来年1月から施行される予定です。

ク・ハラさんは2008年にKARAのメンバーとして合流して以来、「Pretty Girl」、「Honey」、「Mister」、「Mamma Mia」、「Lupin」など、数多くのヒット曲で大衆から大きな愛を受けました。彼女の突然の不在は、今も多くのファンに深い郷愁を与えています。

ネットユーザーからは「時間が経つのは本当に早い。もう6年なんて信じられない」、「ク・ハラさん、天国で安らかに眠ってください」、「ク・ハラ法が成立してよかった。これ以上不公平なことがないといい」といった追悼のコメントが寄せられ、追悼の動きが続いています。