
ミョン・セビン、過去の生活苦を告白「クレジットカード代なくカバンを売った」
女優ミョン・セビンが、離婚後に経験した経済的な困難について率直に語った。
24日に公開されたtvNバラエティ番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」の予告編には、ミョン・セビンの出演シーンが収められていた。現在、ミョン・セビンはJTBC週末ドラマ「ソウル、自社ビルに大企業勤めのキム部長の話」で、俳優リュ・スンリョンと夫婦役で共演している。
予告編の中で、ミョン・セビンは長い結婚生活を送る夫婦を演じることについて、「結婚して長い夫婦を演じなければならないけれど、私にはそういう経験があまりない。正直、全くない」と述べ、難しさを滲ませた。離婚後、一人で生活を続けていた間に経験した困難についても言及した。
「今月分のクレジットカード代がない」という状況から「何(いくらで)売れるだろう?」と考え始め、カバンを売るなど、切実な状況だった」と告白した。
さらに、「(離婚後)仕事ができなくなるかもしれない。これ以上、俳優として機会がなくなるかもしれないと思った。それで花のレッスンを受け始めた。幸い、アルバイトの機会ができ、とても嬉しかった。『隅で、見えないところでやりなさい』と言われたこともある」と付け加えた。
ミョン・セビンは昨年、SBS Plusの「一人なので」でも、離婚によるキャスティングの困難とそれに伴う生活苦について語っている。当時彼女は、「お金がなかった。仕事がなければお金もなかったからだ」とし、「1ヶ月暮らしてカード代を払うと、またお金がなかった。とても面白かったのは、大事に取っておいたカバンも売ったこと。でも、一人でカバンを売りに行くのは辛かったので、友達に一緒に行ってほしいと頼んで売った」と率直に話した。
一方、今回の「ユ・クイズ」には、ミョン・セビンの相手役であるリュ・スンリョンも出演し、ミョン・セビンについて語る予定だ。リュ・スンリョンは、「ミョン・セビンという女優が出演すると聞いて、『本当にやるんだ?』と本当に驚いた」と、ドラマのビハインドストーリーを公開すると伝えられている。
韓国のネットユーザーからは、「ミョン・セビンさん、大変な時期を乗り越えて活動される姿、応援しています」「率直な告白に胸が熱くなりました。これからも応援します」「リュ・スンリョンさんとどんなケミストリーを見せるか楽しみです」といった応援メッセージが寄せられている。