トリプルSのユニット「msnz」、4つの次元で『Beyond Beauty』を引っ提げカムバック

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トリプルSのユニット「msnz」、4つの次元で『Beyond Beauty』を引っ提げカムバック

Seungho Yoo · 2025年11月24日 9:10

ガールズグループのトリプルS(tripleS)が、4つのユニットで構成された「msnz(ミソニョズ)」として、ニューアルバム『Beyond Beauty』をリリースし、音楽界にカムバックした。

24日、ソウル龍山区ブルースクエアで開催されたメディアショーケースで、msnzは「それぞれ異なるコンセプトのユニット曲と、24人完全体のスペシャル・トラックまで収録されたアルバム」だと紹介した。

所属事務所のモドハウスは、今回のユニット活動について「美少女遺伝子の結合で誕生した」とし、「ムン(moon)、ソン(sun)、ネプチューン(neptune)、ゼニス(zenith)など、宇宙の力で誕生した4つのディメンション(DIMENSION)が、msnzという名前で特別な物語を繰り広げるだろう」と説明した。ディメンションはトリプルSのユニットを意味する概念であり、今回の活動はチームが4つのユニットに分かれて行われる。

これに伴い、タイトル曲も4曲で構成されている。各ディメンションごとに「リードトラック」という概念が使用されており、ムンの『Cameo Love』はドラムンベースサウンドで、主人公になれない片思いを歌った曲だ。ソンの『Bubble Gum Girl』は、ノスタルジックでふわふわしたサウンドと、明るくエネルギッシュなトップラインの調和が幸福感を与える曲。ネプチューンの『Fly Up』は、爽快に炸裂するヌーディスコナンバーで、トリプルSのシグネチャーサウンドである「La La La」をフックに加えて中毒性を高めており、自由に飛び立つ飛翔というテーマを込めている。ゼニスのリードトラックは『Q&A』で、初恋という感情に直面して生じた戸惑いと、初めて見せる勇気や願いなどが混ざり合った曲だ。

メンバー構成は、ムン・ユニットにソリン、ジヨン、ソヒョン、カエデ、シオン、リンが所属。ソン・ユニットにはシンウィ、ユヨン、マユ、チェウォン、チェヨン、ヘリンが参加した。ネプチューン・ユニットはソヨン、ダヒョン、ナギョン、ニエン、コトネ、ソアから、ゼニス・ユニットはハヨン、ヨンジ、ジウ、ユビン、ジュビン、スミンで構成されている。

これと共に、24人完全体による楽曲『Christmas Alone』も収録された。この曲は、恋人と過ごすクリスマスでなくても、一人で過ごすクリスマスでも内面の幸せを見つけることができるというメッセージを込めたエレクトロポップジャンルだ。

トリプルSのメンバー、ユン・ソヨンは「最終的な目標は、皆に力になる音楽をするアイドルとして刻印されること」とし、「チャートインすることを夢に持ち、さらに24人全員が大衆に知られる日が来ることを願っている」と抱負を語った。

今回のカムバックに対し、日本のファンからは「ユニットごとのコンセプトが個性的で魅力的!」「全曲良さそうで楽しみ!」「24人全員のパフォーマンスも早く見たい!」といった期待の声が寄せられている。

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