
0-36の大敗から1ヶ月で激変!「野球の女王」ブラッククイーンズ、女子野球に新たな希望を灯す
各競技の元国家代表級スター選手で構成された女子野球チーム「ブラッククイーンズ」が、創団初期の衝撃的な0-36での大敗を乗り越え、わずか1ヶ月で目覚ましい成長を見せた。
2日に放送されたチャンネルAのバラエティ番組「野球の女王」第2話では、ブラッククイーンズの初めての練習試合と、その1ヶ月後に行われた最初の公式試合の模様が公開された。
最初の練習試合で、ブラッククイーンズは女子野球最強チーム「リアル・ダイアモンズ」を相手に、「挙げ句の果て」のルールを知らずに戸惑うなど、野球の基本的なプレイにも慣れていない姿を見せた。その結果、1イニングだけで27失点を含む合計0-36という屈辱的な大敗を喫し、試合は早期終了となった。当時のチュ・シンス監督は「叱責を受けているような気分だった」と酷評し、パク・セリ団長は「私たちが進むべき道がいかに遠いかを知った」と選手たちを励ました。
衝撃的な敗北の後、ブラッククイーンズの選手たちは早朝6時から深夜まで、強度の高いトレーニングをこなした。守備の基礎から徹底的に見直すトレーニングを通じて、1ヶ月で目に見える成長を遂げた。
1ヶ月後に行われた最初の公式試合で、ブラッククイーンズは以前とは全く異なる 경기력을披露した。相手は警察庁女子野球チームだったが、1回表ではチャン・スヨン投手の改善されたピッチングと、パク・ハヤン選手とチュ・スジン選手の気の利いた連携プレイで無失点に抑えた。さらに、1回裏には無死満塁のチャンスを作り出し、0-36の大敗を喫したチームとは思えないほどの進歩を証明した。
「野球の女王」は、放送直後からTV・OTTドラマ非話題性ランキングで上位にランクインするなど、大きな人気を集めている。視聴者からは、「女子野球チームが本当にできて成長していく過程を見ているようだ」と、ブラッククイーンズへの応援の声が寄せられている。国家代表級の選手でさえ、野球という高く複雑な壁の前に挫折する可能性があるが、ブラッククイーンズは絶望の代わりに早朝のグラウンドを選ぶことで、女子野球復活への希望を示している。
ネットユーザーからは「韓国代表選手でも野球は難しいんだね」「0-36の大敗は衝撃だったけど、1ヶ月で成長した姿に拍手」「女子野球チームの成長を見るのが応援したくなる」といったコメントが寄せられ、ブラッククイーンズの挑戦を応援している。