ソン・シギョンの元マネージャー、横領の疑いで不起訴処分…事務所代表は検察送致

歌手ソン・シギョンが告訴した元マネージャーA氏の業務上横領の疑いについて、警察が不起訴処分（不送致）を下しました。

最近、ソウル永登浦（ヨンドゥンポ）警察署は、A氏の横領の疑いに関して、送致するほどの証拠が不十分だと判断し、不送致の決定を下したことが確認されました。

ソン・シギョンの所属事務所SK Jaewonは12日、公式立場文を通じて「長期間信頼を築いてきた元マネージャーとの件であるため、今回の状況が円満に解決されることを願っている」とし、「何よりも被害を受けられた方々の状況回復が最優先だと判断している。各当事者の方々が望む方法で謝罪と補償が行われるよう、積極的に協力していく」と伝えました。

これに先立ち、ソン・シギョン側は元マネージャーA氏から金銭的な被害を受けたと主張し、昨年10月にA氏を業務上横領および特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑いで警察に告訴していました。

一方、ソン・シギョンの所属事務所は文化体育観光部に大衆文化芸術企画業を登録せずに運営していた事実が摘発され、警察に告発されていました。これを受け、警察は最近、事務所代表であるソン・シギョンの実姉であるソン某氏と事務所を大衆文化芸術産業法違反の疑いで検察に在宅起訴しました。ソン・シギョン本人については、事務所運営に直接関与していないと判断され、不送致の決定が下されました。

このニュースを知ったネットユーザーからは、「警察の捜査結果が出たので、これで潔く解決してほしい」、「被害者の回復が一番大事なので、ソン・シギョンさんがうまく解決してくれることを願う」といった声が寄せられています。