パク・ナレ活動中断で「私は一人で暮らす」に非常事態…MBC芸能大賞も危機的状況

放送人パク・ナレさんの突然の活動中断宣言が、MBCのバラエティ番組「私は一人で暮らす」（以下、「私一人で暮らす」）に非常事態を告げています。

来る29日に開催される「2025 MBC放送芸能大賞」までわずか3週間となったこの時期に、「私一人で暮らす」の核心メンバーでありムードメーカーであるパク・ナレさんが、全ての放送活動を中断することを決定したことで、番組はもちろん、年末授賞式にも大きな変数が発生しました。

パク・ナレさんは8日、マネージャーのパワハラおよび不法医療行為疑惑、一人企画会社の未登録論争など、複数の疑惑に対して全ての責任を負い、放送活動を暫定的に中断すると公式に発表しました。彼女は声明を通じて、ファンや同僚たちに申し訳ない気持ちを伝え、これ以上番組に迷惑をかけることはできないという判断からこのような決断を下したと明らかにしました。

2016年から「私一人で暮らす」に合流し、「虹の集い」の中心的な役割を担ってきたパク・ナレさんの不在は、番組全体に大きな影響を及ぼすと予想されます。「私一人で暮らす」の制作陣も、パク・ナレさんの活動中断の意思を尊重し、出演中断を決定したと公式立場を発表しました。

特に、「私一人で暮らす」チームは毎年放送芸能大賞で主要部門の受賞候補として名前が挙がってきましたが、パク・ナレさんの不在は授賞式の雰囲気にぎこちなさを加えることは避けられないという指摘です。すでにオンラインコミュニティやSNSでは、「パク・ナレがいない「私一人で暮らす」は想像もできない」、「年末授賞式でどんな表情でステージに立つのか」といった懸念の声が上がっています。

MBCのバラエティおよびドラマ全般の不振や、一部出演者のスキャンダルまで重なった状況で、看板番組である「私一人で暮らす」の核心メンバーの離脱は、年末授賞式の勢力図にも影響を与えることは避けられないという分析です。パク・ナレさんがいない「私一人で暮らす」が、残りの3週間で授賞式をどのように準備していくのか、そしてMBCがこの危機にどのように立ち向かっていくのか、注目が集まっています。

ネットユーザーからは、「パク・ナレなしでは「私は一人で暮らす」は面白くない」、「年末の授賞式、雰囲気が冷え込むだろうね」、「早く誤解が解けて戻ってきてほしい」といった、残念がる声や心配の声が寄せられています。