『タチャ』シリーズ最新作、主演はピョン・ヨハン、ノ・ジェウォン、三吉彩花 – 2026年公開予定

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『タチャ』シリーズ最新作、主演はピョン・ヨハン、ノ・ジェウォン、三吉彩花 – 2026年公開予定

Seungho Yoo · 2025年12月15日 5:07

韓国で人気を博した映画『タチャ』シリーズが、4作目となる『タチャ:ベルゼブブの歌』(仮題)としてスクリーンに戻ってくる。

15日、制作陣は主要キャストを発表し、作品の全貌を明らかにした。『タチャ:ベルゼブブの歌』(仮題)は、すでに昨年末から撮影が開始されており、現在も撮影が進められている。

本作は、ポーカービジネスで成功を収めようとしたチャン・テヨン(ピョン・ヨハン)と、彼の全てを奪った親友パク・テヨン(ノ・ジェウォン)が、巨額の賞金が賭けられたグローバルな賭博の世界で再会し、命をかけた戦いを繰り広げる犯罪映画だ。牌を使った「ファトゥ」やポーカーといったギャンブルを題材に、数々の名場面と名セリフを生み出してきた『タチャ』シリーズの、4作目にして最後のフィナーレとなる。

今回の作品は、ポーカービジネスをテーマに、これまでのシリーズとは一線を画すグローバルなスケールで描かれる。公開されたキービジュアルでは、ポーカーカードの上にベルゼブブを象徴するハエと血のついた指紋が組み合わされており、強烈な印象を与え、期待感を高めている。

ピョン・ヨハンは、生まれながらの賭博師チャン・テヨン役を演じる。ポーカービジネスで新たな事業を始めた矢先、親友に裏切られどん底に突き落とされる人物だ。ノ・ジェウォンは、ポーカーにおいては天才的なプレイヤーでありながら、常にチャン・テヨンに後れを取るパク・テヨン役を演じ、ビジネスへの執着を深めていく。さらに、キム・ヘスやシン・セギョンに続く新たな女性キャラクターとして、日本の女優、三吉彩花が、ヤクザ組織と繋がりのある企業の部長、カネコ役で合流し、『タチャ』の世界観をさらに広げる予定だ。

『国家が破産する日』でメガホンを握ったチェ・グクヒ監督が、オリジナルシリーズの精神を受け継ぎつつも、新たな変化を試みる演出を見せるだろう。『タチャ:ベルゼブブの歌』(仮題)は、2026年の公開を目指して現在撮影中である。

日本のネットユーザーからは、「『タチャ』シリーズが帰ってくるなんて嬉しい!」「ピョン・ヨハンさん、どんな演技を見せてくれるのか楽しみ!」といった声が寄せられており、新作への期待が寄せられている。

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