
『UDT』ハン・ジュンウ、悪役サルリバン役で存在感爆発!冷酷な復讐鬼に
俳優ハン・ジュンウが、ジニTV X クパンプレイオリジナルドラマ『UDT: ウリ ドンネ テッククデ』(以下『UDT』)で強烈な存在感を示している。
去る9日に放送された『UDT』第8話では、これまで謎に包まれていたギョンシ連続爆破テロの背後がサルリバン(ハン・ジュンウ扮)であることが明かされ、視聴者に大きな衝撃を与えた。
特に、主人公チェ・ガン(ユン・ゲサン扮)と対峙したシーンで、サルリバンは冷静な口調で娘のシャーロットに言及し、彼がドヨンに近づいた理由を打ち明けた。「シャーロットもウサギが大好きだった」という彼の言葉は、シャーロットの死がサルリバンの復讐心を煽る決定的なきっかけであったことを暗示していた。
続いてチェ・ガンが「これは全てシャーロットのためなのか?」と問うと、サルリバンは「あなたならどうした?」と問い返し、深い傷と複雑な内面を露わにした。その後、「また邪魔をするなら警告で済まないだろう」と言い、「ドヨンの父親」とチェ・ガンの弱点を正確に突く彼の姿は、サルリバンの冷酷な本性を物語るのに十分だった。
また、サルリバンは娘シャーロットの死に関わったナ・ウンジェに電話をかけ、「次は君の番だ」と警告し、短くも強烈な恐怖を与えた。放送の終盤、チャンリ教会の爆発シーンは、今後の展開への期待感を高めた。
ハン・ジュンウは、抑制された感情の中に怒りと狂気を繊細に溶かし込み、娘を失った父親の悲劇と冷酷な復讐心を説得力を持って表現した。『代理店』、『母の友人の息子』、『パチンコ シーズン2』などで培ってきた彼の演技力は、『UDT』でも遺憾なく発揮され、視聴者を引きつけている。残すところあと2話となった『UDT』で、サルリバンの物語がどのように締めくくられるのか、注目が集まっている。
一方、『UDT』は毎週月、火曜日の午後10時にクパンプレイ、ジニTV、ENAで同時公開される。
放送後、視聴者からは「サルリバン役のハン・ジュンウ、演技が鳥肌もの」「次は善役でぜひ!」といった声が寄せられ、キャラクターの複雑な内面と俳優の熱演が話題となっている。娘を失った父親の復讐という重いテーマに、多くの視聴者が感情移入していた。