ILLIT所属のBelift Lab、NewJeansファンダムアカウント「Team Bunny's」運営者を相手に1億ウォン訴訟

ガールズグループILLITの所属事務所であり、HYBE傘下のレーベルであるBelift Labが、ADOR所属のNewJeansのファンダムアカウント「Team Bunny's」の運営者を相手取り、1億ウォン（約72,000ドル）の損害賠償を求める訴訟を提起した。

訴訟は5月11日、ソウル西部地方裁判所に提起され、運営者とその両親が被告として名を連ねている。運営者が未成年者であるため、保護者の責任が問われる形となったと伝えられている。

Belift Labは、「Team Bunny's」の運営者がILLITがNewJeansを盗作したといった虚偽の情報を繰り返し投稿し、アーティストと会社の評判を傷つけたと主張している。また、これによって発生した事業上の損失についても賠償を求めている。

「Team Bunny's」は当初、様々な分野の専門家が集まった集団として活動していた。しかし、警察の捜査により、アカウントは未成年者一人によって運営されていたことが明らかになった。同アカウントは以前、Belift Labの代表を刑事告訴していた。最近の裁判では、NewJeansメンバーが提起した別の訴訟において、「ILLITがNewJeansのコンセプトを複製したとは認めがたい」との判断が下されている。

韓国のネットユーザーからは、「結局未成年者一人だったなんて信じられない」、「事務所の立場も理解できるが、法廷闘争が長引くのではないかと心配だ」、「アーティストだけが傷つかないことを願う」といった反応が見られる。