『愛はいつか花開く』イ・シンヨン、王宮の陰謀に立ち向かう姿で存在感爆発

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『愛はいつか花開く』イ・シンヨン、王宮の陰謀に立ち向かう姿で存在感爆発

Minji Kim · 2025年12月16日 1:17

MBCの金土ドラマ『愛はいつか花開く』(脚本:チョ・スヒ、演出:イ・ドンヒョン、企画:クォン・ソンチャン、制作:ハイジウムスタジオ)が、11・12話で宮廷権力闘争の展開を加速させ、視聴者の没入度を最高潮に引き上げました。12日に放送された第11話は、全国視聴率5.6%を記録し、13日に放送された第12話は全国5.7%、瞬間最高視聴率6%まで上昇し、上昇気流を継続しています。

特に、チェウン大君イ・ウン役のイ・シンヨンは、11・12話で「揺れ」と「決断」の間を行き来する感情の幅を鋭く表現し、物語の中心軸として確固たる地位を築きました。イ・ウンは、世子イ・ガン(カン・テオ扮)との兄弟愛、王室の悲劇、政治的責任、そしてキム・ウヒ(ホン・スジュ扮)への想いまで、すべてを一身に背負った人物として描かれ、その内面が本格的に前面に押し出されています。

第11話では、イ・シンヨンが「左相キム・ハンチョル(チン・グ扮)打倒」のために再び結集したイ・ガン、パク・ダルイ、イ・ウンの三人の共闘の流れをしっかりと固め、劇の緊張感を高めました。イ・ウンが刀の切っ先を鋭く向け、キム・ハンチョルと正面から対峙する場面は、ハイライトクリップとして急速に拡散され、「イ・ウンが動き出した」という反応を牽引し、復讐劇の温度を一段階引き上げたという評価を受けています。

第12話では、イ・ウンの「選択」がより具体的な行動につながり、物語のスケールがさらに大きくなりました。パク・ダルイ(キム・セジョン扮)の正体が明らかになり危機が最高潮に達する中、イ・ウンはウヒと共に宮殿脱出作戦に加わり、決定的な役割を果たします。「イ・ウンが時間を稼ぐ間に、ウヒが獄につながれたパク・ダルイと服を交換して脱出を助ける」という展開は、サスペンスを爆発させ、イ・シンヨンが見せた抑制された気迫とスピード感あふれる場面掌握力が、今回のエピソードの核心的な推進力として作用しました。

セリフの一言にも人物の決心を込めるイ・シンヨンの繊細な演技は、第12話でさらに鮮明になりました。公開された公式映像でも、「私の女性です」という固い宣言でウヒを守ろうとするイ・ウンの態度が強調され、イ・シンヨン特有の「落ち着いた決意」が人物の説得力を完成させました。第12話でイ・ガンとイ・ウンが共に動き、不明団の山賊の砦へ向かう場面が瞬間最高視聴率を引き上げたと伝えられており、イ・ウンの物語が本編の推進力を実質的に牽引していることを示しています。

イ・シンヨンは、映画『全力疾走』で青春のエネルギーと成長物語を、パク・フンジョン監督のグローバルアクションプロジェクト『悲しい熱帯』で強烈な変身を予告するなど、すでに幅広いスペクトルを築いてきました。『愛はいつか花開く』では、時代劇の文法の中で感情の過剰なしに物語の重みを支える「内面中心の演技」で、その存在感を拡張中です。

権力と運命、愛と裏切りが交差する中で、チェウン大君イ・ウンの選択がどのような波紋を呼ぶのか、注目が集まっています。『愛はいつか花開く』は毎週金・土曜日の午後9時40分に放送されます。

視聴者からは、イ・シンヨンの演技について「イ・ウン、ついに覚醒した!」「キム・ハンチョル打倒、行こう!」「イ・シンヨンさんの演技力、ヤバい…没入感最高」といった熱狂的なコメントが寄せられています。特に劇中のイ・ウンの「私の女性です」というセリフが話題となり、彼のロマンス演技への期待も高まっています。

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