ユ・ジェソク、14年連続「今年の芸能界を輝かせた人物」1位に！シン・ドンヨプ、チョン・ヒョンムらがトップ10入り

国民的MCユ・ジェソクが、今年最も活躍した芸能人に14年連続で選ばれ、その圧倒的な人気を改めて証明した。11日に発表された韓国ギャラップの調査によると、ユ・ジェソクは全国の13歳以上の成人1,700人を対象としたアンケートで48.2%の支持を得て1位を獲得した。

ユ・ジェソクは「ハッピー・トゥギャザー」、「無限挑戦」、「ランニングマン」など、数々の長寿バラエティ番組を成功に導き、国民的MCとしての地位を確固たるものにしてきた。最近では、「ユー・クイズ・オン・ザ・ブロック」や「遊ぶなら何する？」といった出演番組が引き続き愛されており、彼の影響力の大きさを物語っている。

2位には、「室内バラエティの最強者」と呼ばれるシン・ドンヨプが16.3%の支持で続いた。彼は現在、SBSの「TVアニマルファーム」や「みにくいうちの子」、KBS2の「不朽の名曲」など、複数のバラエティ番組の司会を務めており、Netflixの「性+人」シリーズなどでも活躍している。

3位はチョン・ヒョンム（11.5%）で、2010年までユ・ジェソクと共に「国民MC」と呼ばれたカン・ホドンが10.1%で4位に入った。5位にはコメディアンのイ・スジがランクインし、最近論争で活動を中断していたパク・ナレは6位（8.0%）となった。その他、ソ・ジャンフン、イ・スグン、キアン84、チャン・ドヨンがトップ10入りを果たした。

今回の調査結果からは、ユ・ジェソク、シン・ドンヨプ、チョン・ヒョンム、カン・ホドンといった上位陣に大きな変動が見られないことが示された。これは、バラエティ番組においては出演者間の「ケミ」が重要視され、新人よりも既存の実力派スターが有利に働く傾向があるためと分析される。

ユ・ジェソクの14年連続1位という結果に、ネットユーザーからは「さすがユ・ヌニム（兄さん）！敵う人はいない」「国民MCはやっぱりユ・ジェソクだね」「地道な活動がすごい」といった称賛の声が寄せられた。パク・ナレが6位に入ったことについては、「論争があったにも関わらず、まだ影響力がある」「早く活動を再開してほしい」という意見がある一方で、「パワハラ論争は忘れてはならない」という慎重な意見も見られた。