
Silica Gel、「THE FIRST TAKE」出演で日本音楽シーンに爪痕 残す
韓国のバンド、Silica Gel(シリカゲル)が日本のトップ音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」に出演し、グローバルバンドとしての活動領域を広げている。
Silica Gel(キム・ゴンジェ、キム・チュンチュ、キム・ハンジュ、チェ・ウンヒ)は15日、登録者数1160万人の「THE FIRST TAKE」で代表曲「NO PAIN」のライブパフォーマンスを披露した。「THE FIRST TAKE」は、一発撮りのライブパフォーマンスで、最小限の演出でアーティストの実力を見せる場として評価されており、YOASOBI、宇多田ヒカルといった日本のトップアーティストから、Måneskin、アヴリル・ラヴィーンなど世界各国のミュージシャンも出演し、音楽ファンの注目を集めている。
韓国の男性メンバーのみで構成されたバンドとして初めて「THE FIRST TAKE」に出演したSilica Gelは、今回の出演で日本音楽シーンにおける存在感を改めて証明した。ライブ映像公開後、ボーカルのキム・ハンジュは「NO PAIN」を選曲した理由について「ライブ会場で最も反響の良い曲だから」と明かし、「THE FIRST TAKE」の視聴者がオフラインのステージでもこの曲を一緒に歌えるようになってほしいと願いを語った。
Silica Gelは、1万5千人あまりの観客を動員した単独公演「Syn.THE.Size X」を成功裏に終えたのに続き、11日にはニューシングル「BIG VOID」をリリース。この新譜では、これまでの力強い「鉄の味サウンド」から脱却し、音楽的なスペクトラムを拡張した異なるサウンドで好評を得ている。また、22日には東京、23日には大阪で「Syn.THE.Size X Japan Tour」を開催し、日本のファンとの接点をさらに広げていく予定だ。
韓国のバンドとして初めて「THE FIRST TAKE」に出演したSilica Gelに対し、韓国のネットユーザーからは熱狂的な反応が寄せられている。「『本当にすごい!韓国のバンドSilica Gelが日本のメジャーチャンネルに出るなんて誇らしい!』、『やっぱり信じて聴けるSilica Gelのライブ、『NO PAIN』は日本でも通用するね!」といったコメントが相次ぎ、応援と称賛の声が上がっている。