
少女時代のスヨン、ハリウッドデビュー後の「孤独」を告白…「一人で感傷に浸った一週間」
「サロン・ド・リップ2」に出演した少女時代のメンバーで女優のチェ・スヨンが、ハリウッド進出後に経験した孤独な時間を率直に語った。
16日に公開されたYouTubeチャンネル「サロン・ドリップ2」には、チェ・スヨンとカン・テオが出演した。スヨンはヒット曲があることへの誇りを語り、「音楽は色褪せない」と少女時代への特別な愛情を表現した。
彼女は練習生時代から少女時代としてデビューするまでの過程を回想し、その間、女優としての夢も同時に育んでいたことを明かした。高校時代には演技のオーディション準備も並行していた経験を語り、「最後のチャンスだと思った少女時代としての活動と、女優としての道の間で悩んだ」と付け加えた。
最近、映画「バレリーナ」でハリウッドデビューを果たしたスヨンは、この経験を「人生を改めて考えるきっかけになった」と語った。3週間、一人でアメリカに滞在し、映画制作会社から手厚いケアを受けたものの、慣れない環境の中で孤独を感じたと告白した。
「誰も何も言わなくても、すべてが寂しかった」とスヨンは語り、「英語を話しても、失礼なことを言っているのではないかと心配になり、翌日には相手の様子をうかがって、一人で口を閉ざしていた」と当時の心境を明かした。彼女は「一人で感傷に浸っていた時間が約一週間あったが、その時間は必要不可欠だった」と述べ、一度泣いてしまった経験を語り、共感を呼んだ。
また、スヨンはハリウッドでのアクション演技経験について、「アクション訓練は俳優の安全のために不可欠」だと強調し、「ジョン・ウィック」のスタントチームから銃撃アクションを学んだエピソードを紹介した。「K-ドラマのヒロインのようにゆっくり倒れるバストショットではなく、『ジョン・ウィック』スタイルで即死する演技を求められた」とし、最初は戸惑ったものの、最終的にそのタイミングを理解するに至った秘話を披露し、笑いを誘った。
一方、チェ・スヨンは俳優のチョン・ギョンホと2012年から公開熱愛中であり、14年間愛を育んでいる。
チェ・スヨンの率直なハリウッド経験談に、ネットユーザーたちは「スヨンさん、本当にすごい」「一人でも頑張る姿、見ていて良い」「チョン・ギョンホさんがたくさん支えてくれるでしょうね」といった応援メッセージを送った。