イム・ヨンウンのファン、年末に脳死臓器提供者の遺児へ700万ウォン寄付「温かい活動」

歌手イム・ヨンウンのファンが年末を迎え、温かい善行を続けた。

イム・ヨンウンのファンクラブ「ヒロジェネレーション 大邱スターライトスタディルーム」は、脳死臓器提供者の遺児を支援するD.F奨学財団に700万ウォン（約53万円）を寄付し、生命分かち合い文化の拡散に貢献した。

愛の臓器提供運動本部によると、この寄付は、約100名の会員が活動する「ヒロジェネレーション 大邱スターライトスタディルーム」が3年連続で続けている意義深い活動である。

寄付された資金は、D.F奨学財団を通じて、脳死臓器提供によって残された遺児たちに実質的な奨学金として支援される予定だ。これは、経済的な困難により学業を断念することがないように支援するためのものである。

D.F奨学財団は、2020年に脳死臓器提供文化の拡散と、残された家族のための社会的ケアの必要性を痛感し設立された。現在までに計72名に1億1426万ウォン（約870万円）の奨学金を支援し、着実な活動を続けている。

一方、イム・ヨンウンは現在、全国ツアーコンサート「IM HERO」でファンと会っており、全公演でチケットが完売し、その人気を証明している。ファンのこうした善行は、地域社会に肯定的な反響をもたらしている。

イム・ヨンウンファンの温かい善行に、多くのネットユーザーが感動の声を寄せている。「さすがヨンウンさんのファンだね」「良い影響力、最高」「継続する姿が素晴らしい」といったコメントが寄せられ、称賛の声が相次いだ。