故イ・ソンギュンさん捜査情報流出の元警察官、執行猶予付き判決

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故イ・ソンギュンさん捜査情報流出の元警察官、執行猶予付き判決

Yerin Han · 2025年12月17日 9:58

故イ・ソンギュンさんの麻薬疑惑事件に関する捜査情報を流出させた元警察官に、執行猶予付きの有罪判決が下されました。

17日、仁川(インチョン)地裁刑事11部(キム・サッピョル判事)は、公務上の秘密漏洩などの疑いで起訴された30代の元警察官A氏に対し、懲役1年2ヶ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を命じました。

また、A氏から捜査対象者の実名などの個人情報を受け取り、別の記者に渡した疑いで起訴された30代の記者B氏には、罰金500万ウォンが宣告されました。

裁判長は、A氏が捜査関連情報を2度漏洩し、B氏もその情報を提供して国民の信頼を侵害したと指摘しましたが、両氏ともに過ちを認め、捜査に実質的な支障はなかった点を考慮しました。

A氏が10年間誠実に勤務した末に罷免され、B氏も職場で懲戒処分を受けたこと、知人らが情状酌量を嘆願したことなども量刑理由に含まれました。

A氏は昨年10月、故イ・ソンギュンさんの麻薬疑惑捜査の進行状況を写真などで撮影し、記者2人に流出した疑いで起訴されており、検察は先にA氏に懲役3年、B氏に懲役6ヶ月を求刑していました。

ネットユーザーからは「捜査情報の流出は重大な犯罪なのに執行猶予は残念だ」「故人の無念が晴れるような真実が明らかになってほしい」「このようなことが二度と繰り返されないよう、厳重な処罰が必要だ」といった意見が寄せられています。

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