国民的MCユ・ジェソク、相次ぐ騒動に巻き込まれ「顔をつかまれる」事態に

「国民的MC」として愛されるユ・ジェソクが、最近の芸能界を襲った数々の論争の中で、意図せず名前が挙がり、窮地に立たされています。

11月末から芸能界を揺るがした様々な問題が、「遊びにおいでよ」を通じてユ・ジェソクにも影響を及ぼしている状況です。

まず、俳優イ・イギョンが「遊びにおいでよ」降板の過程で、制作陣から「顔を叩く」ことを強要されたと暴露したことで、一部視聴者は番組の象徴であるユ・ジェソクがこの決定に関与していないはずがない、という疑惑を提起しました。

その後、イ・イギョンが「2025 AAA」授賞式で受賞スピーチをする際、「遊びにおいでよ」の現メンバーであるユ・ジェソク、ハハ、チュ・ウジェのうち、ユ・ジェソクを除いた二人だけを言及したことで、再びユ・ジェソクに向けた憶測が飛び交いました。

さらに、あるユーチューバーは、イ・イギョンの降板過程で制作陣とイ・イギョンが意見を調整していた際、「上の決定事項だ」という言葉に対し、ユ・ジェソクの意向なのか複数回確認したという主張を展開し、論争を大きくしました。

これに対し所属事務所は、受賞スピーチは特定の人物を狙った意図はなく、降板決定の過程においてもユ・ジェソクが質問したり意見を述べたりした事実は全くないと釈明しました。降板過程について残念な気持ちを表明したことは事実だが、最終決定はユ・ジェソクの意向ではなかったということです。

このような釈明にもかかわらず、過去に共に番組を進行した一部関係者たちが、ユ・ジェソクがキャスティングや降板の過程に関与しないとインタビューで繰り返し明らかにしたにもかかわらず、ユーチューバーの主張や疑念が混ざり合い、ユ・ジェソクが不当に「顔をつかまれる」ような状況が続いており、残念な思いを抱かせています。

ネットユーザーからは「結局ユ・ジェソクだけがまた不当に責められている」「イ・イギョンさんのひと言でユ・ジェソクの名前が何度も言及されるのが残念だ」「本当に上の人間が誰なのか明らかにするべきだ」といった、残念さやもどかしさを訴える声が寄せられています。