
キム・ダミ、映画『The Witch/魔女』キャスティング秘話公開…1500対1の競争率を勝ち抜いた正直さと情熱
女優キム・ダミが、新人時代に映画『The Witch/魔女』にキャスティングされるまでの興味深い裏話を公開し、話題を集めている。
去る17日に放送されたtvNバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には、女優キム・ダミが出演し、率直なトークを披露した。
演劇を専攻しながらも、大学4年生になるまで一度もオーディションを受けなかったというキム・ダミは、その理由について「オーディションを受ける準備ができていないと感じていたから」と明かした。
自身が確信を持てた時に挑戦した最初の機会こそ、1500対1という驚異的な競争率を記録した映画『The Witch/魔女』だった。キム・ダミはその当時を振り返り、「主人公として大きな役を任されたのは初めてだった」とし、「自分にできることが多くなかったので、『演技だけはきちんと一生懸命準備していこう』という気持ちだった」と、当時の切迫した心境を伝えた。
特に、劇中のキャラクター設定で歌のコンテストに参加する場面があり、パク・フンジョン監督がキム・ダミの歌とダンスの実力を尋ねたところ、キム・ダミは率直に「できません」と答えたという。しかし、「それでもやらせていただけるなら、やってみます」と付け加えたところ、その後の合格の連絡にキム・ダミは驚きを隠せなかった。
足りない部分を隠さない正直さと、演技への真摯な姿勢が、1500対1という驚異的な競争率を勝ち抜き、『The Witch/魔女』の主人公の座を射止めた秘訣であったことが明かされ、多くの人々に感動を与えた。
放送を見たネットユーザーからは、「本当に正直でさらに素敵」「キム・ダミさんのおかげで『The Witch/魔女』を見る時、もっと没入できました!」「これからも応援しています!」といった熱いコメントが寄せられた。