YouTube Korea、故チョ・グォンヒョンさん（‘大図書館’）追悼動画公開：「共に過ごした全ての瞬間を記憶します」

YouTube Koreaが、故チョ・グォンヒョンさん（‘大図書館’、‘DDGUDONG’）を追悼する公式映像を公開し、彼の業績を称えました。

17日、YouTube Koreaチャンネルには「大図書館様と共にした全ての瞬間を記憶します」というタイトルの映像が掲載されました。この映像は、年末にYouTubeクリエイターたちが集まる場で、チョ・グォンヒョンさんに向けた心からのメッセージを集めたものです。

映像には、チョ・グォンヒョンさんの生前の姿と、彼がYouTubeに残した足跡が収められていました。「なぜ名前が大図書館なのですか？」という質問に対し、「世界の全ての知識を、簡単で面白く皆さんに伝えるためです」と答えていた彼の姿が映し出されました。また、2010年5月13日のYouTube加入日、148万人の登録者数、11,681本の動画、そして総再生回数16億回という驚異的な記録も紹介されました。

特に、チョ・グォンヒョンさんが亡くなった後、彼の動画に残された視聴者たちの追悼コメントが公開され、深い感動を呼びました。「私の初めてのYouTuber、これまで楽しかったです、ありがとうございました。あちらで安らかに休んでください」という一人のファンのコメントは、多くの人々の胸を打ちました。

最後には、同僚クリエイターたちの恋しさを込めたメッセージが続きました。YouTube Koreaは、「YouTubeで輝いた大図書館様を、常に記憶いたします」と改めて哀悼の意を表しました。

韓国のインターネット放送の第一世代として多くの人々に愛されたチョ・グォンヒョンさんは、去る9月6日、自宅で突然亡くなりました。警察は、他殺の容疑点や遺書は発見されなかったと明らかにしました。

映像を見たネットユーザーからは、「もう3ヶ月なんて信じられない」、「大図書館さんのおかげでYouTubeを初めて知った、とても恋しい」、「あの世でもずっと笑顔でいてください」といった、追悼と懐かしむ声が寄せられました。