『一食ハプショー』未放送映像の波紋広がる！イ・ギョンギュが辛口コメントで話題に

JTBCのバラエティ番組『一食ハプショー』（한끼합쇼）が最近最終回を迎えた後も、未放送となった撮影分を巡る論争が加熱しています。特に、イ・ジヌクとチョン・チェヨンがキム・スンウとキム・ナムジュ夫妻の自宅を訪問した回で、キム・スンウが飲酒状態であったため、その部分が放送されなかったという報道が注目を集めました。キム・スンウの所属事務所The Queen AMCは、「キム・スンウが飲酒していたのは事実だが、撮影は30～40分で終了し、制作陣に事情を説明した。3時間撮影したという報道は事実ではない」と釈明しています。JTBCはこの件について公式なコメントを控えています。

そんな騒動の最中、元祖『一食ジュプショー』（한끼줍쇼）の立役者であるベテランコメディアンのイ・ギョンギュが、SBSの『一発プロジェクト - マイ・ターン』（한탕 프로젝트-마이 턴）で『一食ハプショー』に言及し、大きな反響を呼びました。イ・ギョンギュは番組内でタク・ジェフンに対し、「『一食ハプショー』は、私が作った『一食ジュプショー』の真似じゃないのか？」と得意のストレートなジョークを飛ばし、これにタク・ジェフンとキム・ウォンフンがユーモアたっぷりに切り返す場面が繰り広げられました。このやり取りは視聴者に大きな笑いをもたらし、オンラインで話題沸騰となっています。

『一食ハプショー』は10月26日に最終回を放送しましたが、年内にはレギュラー編成を予定していると発表されています。今回の未放送映像騒動とイ・ギョンギュの機知に富んだ発言は、番組の今後とバラエティ業界の裏側について、多様な意見が交わされるきっかけとなっています。

イ・ギョンギュは、韓国のバラエティ界を代表する生きる伝説であり、「バラエティのゴッドファーザー」として数十年にわたり活躍しています。彼は鋭い洞察力と独自のギャグスタイルで大衆から愛され、数多くの人気番組を成功に導いてきました。特に『一食ジュプショー』のようなヒット作を通じて、新しいバラエティのフォーマットを開拓し、韓国芸能史に大きな足跡を残しています。