
DJク・クの妻、シュウ・チーユエンさんを巡るデマに弁護士が断固たる対応を表明
台湾の女優でDJク・クさんの妻であるシュウ・チーユエンさんが亡くなってから7ヶ月が経ちましたが、死後も彼女に関する虚偽情報や名誉毀損がオンライン上で拡散され続けています。これに対し、シュウさんの代理人弁護士であるドゥン・ガオジン氏は、最近中国のSNSで広まっている悪意あるデマについて公式見解を発表し、断固たる対応を約束しました。
ドゥン弁護士は、「シュウ・チーユエンさんの家族から委任を受けていない」や「事件は既に判決が下された」といった主張は事実無根であると強調しました。彼は、シュウさんが生前、元姑であるチャン・ラン氏およびTikTokに対する名誉毀損訴訟、元夫であるワン・シャオフェイ氏に対するオンライン権利侵害訴訟、そしてチャン氏に対する刑事告訴の3件の訴訟を自身に依頼していたことを明らかにしました。特に、チャン氏とTikTokに関する事件は、シュウさんの死後、夫であるク・クさんと母親からの正式な委任を受けて引き続き代理しており、全ての書類は北京の裁判所に提出済みであると付け加えました。
さらに、裁判過程でDNAや中絶の証拠が出たという噂については、「完全に捏造された内容」であると強く否定しました。ドゥン弁護士は、むしろチャン氏がシュウさんの私生活に関する内容をオンラインで言及しないよう裁判所から命令を受けていたにもかかわらず、それを守らず、強制執行を申請している状況であることを明らかにしました。彼は、シュウさんが善良で勇敢な女性であり、その名誉は尊重されるべきだと強調し、今後可能な限りの法的措置を通じて悪意ある中傷と戦っていくと述べました。
DJク・クさんは、1990年代に台湾の有名女優シュウ・チーユエンさんと交際後、破局しましたが、20年ぶりに再び関係が始まり、2022年に結婚して話題となりました。シュウ・チーユエンさんは、今年2月に日本への家族旅行中に肺炎を伴うインフルエンザで急逝し、多くの人々を悲しませました。ク・クさんは現在も、シュウ・チーユエンさんが眠る台湾の金宝山墓地を毎日訪れていると伝えられています。