チン・グ、MBC新時代劇「カヌルにも月は流れる」で野望に燃える権力者に変身！

俳優チン・グがMBCの新ドラマ「カヌルにも月は流れる」で、視聴者の前に復帰する。10月放送開始予定の今作で、チン・グは絶対権力者「キム・ハンチョル」役を演じ、強烈なイメージチェンジを予告した。

「カヌルにも月は流れる」は、笑いを失った世子と記憶を失った褓商（ポサン：行商人）の魂が入れ替わるロマンス・ファンタジー時代劇だ。チン・グが演じるキム・ハンチョルは、「王よりも上の宰相」と呼ばれるほどの強大な権力を持つ人物であり、熱い野望と冷徹な知性を兼ね備えている。彼は朝鮮を我が物にするため、実の娘さえ利用する野心的なキャラクターとして描かれる予定だ。

チン・グはこれまで、様々なジャンルを行き来しながら、確かな演技力で大衆に深い印象を残してきた。最近終了したドラマ「旅行は代わりにして差し上げます」での特別出演でも、短くも強烈な存在感を示し、好評を得た。10月31日午後9時50分からMBCで初回放送される「カヌルにも月は流れる」で、チン・グが見せる野望に満ちた活躍への期待が集まっている。

チン・グは2003年のデビュー以来、ドラマ「太陽の末裔」「キングダム」、映画「MASTER/マスター」、 「鳳梧洞戦闘」など、数多くの作品で印象的な演技を披露してきた。特に、善と悪を行き来する幅広いキャラクター消化力で「千の顔を持つ男」というニックネームを得た。多様なフィルモグラフィーを積み重ね、代替不可能な俳優としての地位を確立した。