ロゼ、K-POPの新歴史を刻む！MTV VMAで「ソング・オブ・ザ・イヤー」受賞

ガールズグループBLACKPINKのメンバー、ロゼがK-POPの歴史に名を刻む快挙を成し遂げた。ロゼは、アメリカの主要音楽授賞式の一つである2025年MTVビデオ・ミュージック・アワード（MTV VMA）で「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。これはK-POPアーティストにとって初の快挙である。

ロゼは、ブルーノ・マーズとのコラボ曲「APT.」で今回の栄誉を掴んだ。この曲は、米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で3位を記録するなど、すでに大きな成功を収めていた。受賞スピーチでロゼは「信じられない」と語り、ブルーノ・マーズ、ファン、そして彼女を信じてくれた全ての人々に感謝の意を表明した。特に、「この賞を夢見ていた16歳の自分に捧げる」と、感動的な言葉を述べた。

ロゼは今回、「ビデオ・オブ・ザ・イヤー」や「ソング・オブ・ザ・イヤー」を含む7部門に「APT.」でノミネートされ、さらにソロアルバムのタイトル曲「Toxic Till The End」で「ベストK-POP」部門にもノミネートされるなど、合計8部門に名前を連ねた。これは、K-POPアーティストとして主要部門でノミネートされた初の記録である。BLACKPINKも「ベスト・グループ賞」を受賞し、ロゼは同日、2冠を達成した。

1997年生まれのロゼは、ニュージーランドで生まれ、オーストラリアで幼少期を過ごしました。2012年にYGエンターテインメントのオーディションに合格し、2016年にグループBLACKPINKとしてデビューしました。彼女は、他に類を見ない歌声とスタイリッシュなパフォーマンスで世界的な人気を博しています。