
BLACKPINK ロゼ、Kポップ初快挙!VMAで「ソング・オブ・ザ・イヤー」受賞
BLACKPINKのロゼが、2025年MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)で「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、Kポップアーティストとして初の快挙を成し遂げました。彼女は、ブルーノ・マーズとのデュエット曲「APT.」で、ニューヨークのUBSアリーナで行われた授賞式にてこの栄誉ある賞を獲得しました。
さらに、ブルーノ・マーズと共に「ベスト・グループ」部門でも受賞。これは、BLACKPINKが2023年に同部門で受賞して以来、ロゼにとって2度目のグループ賞受賞となります。KポップアーティストがVMAで「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞するのは史上初であり、同授賞式の最も権威ある賞の一つを制しました。
ロゼは受賞スピーチで、「信じられません。最初から私を信じ、助けてくれたブルーノ・マーズに心から感謝します。このトロフィーは、夢を追いかけた16歳の私に捧げます。この瞬間は、これまでの全ての努力が認められたように感じ、受賞できて本当に幸せです。」と感動を語りました。プロデューサーのテディやBLACKPINKのメンバーにも感謝の言葉を伝え、「テディ・オッパ、私のプロデューサー、私、賞を取ったよ!BLACKPINKのメンバーたち、私、賞を取ったよ!いつもありがとう、愛してる」と喜びを分かち合いました。
今回のロゼの受賞は、BLACKPINK全体にとっても大きな成果となりました。メンバーのリサもソロ作品で「ベストK-POP」賞を受賞し、BLACKPINKは今年のVMAで合計3つのトロフィーを獲得しました。また、HYBE傘下のグローバルガールズグループCAT’S EYEは、「Push Performance of the Year」を楽曲「Touch」で受賞。プレショーでは「Gnarly」と「Gabriela」を披露し、ファンを熱狂させました。「この瞬間は私たちにとってとても新しく、これまで経験してきた全てを経て、このような意味のある報酬だと感じています。本当に感謝しています」と受賞スピーチで述べました。
ロゼの2冠達成とBLACKPINKの活躍は、アメリカの最も注目される音楽授賞式におけるKポップの影響力の拡大を証明し、グローバルポップシーンにおけるその地位をさらに確固たるものにしました。
ロゼは2021年にソロシングル『R』でデビューし、タイトル曲「On The Ground」は米ビルボードのメインチャート「ホット100」にランクインしました。彼女はファッション界でも絶大な影響力を持ち、複数の高級ブランドのアンバサダーを務めています。独特の歌声とカリスマ性あふれるステージパフォーマンスで、世界中に多くのファンを持っています。