G-Dragon、ラスベガスでエルヴィスに捧ぐトリビュート!「Übermensch」ツアー、米公演が大盛況

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G-Dragon、ラスベガスでエルヴィスに捧ぐトリビュート!「Übermensch」ツアー、米公演が大盛況

Jihyun Oh · 2025年9月8日 12:21

K-POPのアイコン、G-DRAGONがワールドツアー「Übermensch」のアメリカ公演を大盛況のうちに終え、観客を熱狂させています。ニュージャージー州ニューアークでの連日ソールドアウト公演に続き、ラスベガス(8月31日)、ロサンゼルス(9月5-6日)では延べ6万3千人以上のファンが会場を埋め尽くしました。

G-DRAGONは、2時間以上にわたりソロでステージを圧倒的な存在感で魅せました。特に、ラスベガスとロサンゼルス公演では、ロックンロールの伝説的アイコンであるエルヴィス・プレスリーの名曲「Can't Help Falling in Love」を心を込めてカバー。この感動的なパフォーマンスは、ファンへの感謝の気持ちを示すと同時に、今回のワールドツアーの最も記憶に残るハイライトの一つとなりました。

ニーチェの「超人」思想にインスパイアされた「Übermensch」ツアーは、鮮烈なビジュアル、ライブバンド、そして最先端のエンターテインメント技術を融合させた多感覚的な体験を提供しています。英国のカルチャー誌tmrwは、G-DRAGONがラスベガスを制した様を「かつてエルヴィスがこの街を支配した方法を響かせるようだった」と絶賛。SNS上でもファンからは「一生に一度の経験だった」といった熱狂的な声が寄せられました。

ソウルから始まり、アジア太平洋地域を熱狂させてきたG-DRAGONのグローバルな活躍は、9月20日のパリ公演へと続きます。

BIGBANGのメインラッパーであり、プロデューサーとしても知られるG-DRAGONは、音楽だけでなくファッションやステージ演出においても革新的な影響力を持つアーティストです。ソロ活動でも常に新しい音楽性とスタイルを追求し、グローバルなファッショニスタとしても世界中から注目を集めています。彼の独自の世界観は、K-POPの枠を超えた普遍的な魅力を持っています。