オク・ジュヒョン、「オクジャンパン」論争から3年、沈黙破り心境を語る「誤解と本心の狭間で」

ミュージカル女優オク・ジュヒョンが、3年前に浮上した「オクジャンパン」論争について初めて口を開いた。最近放送されたチャンネルA「4人用の食卓」で、オク・ジュヒョンは自身に向けられた「生意気だ」という評価や、大先輩のパティ・キム、後輩のイ・ジヘの発言について率直な心境を明かした。

番組でオク・ジュヒョンは、パティ・キムが自身を「傲慢で堂々としている」と評したことに対し、Fin.K.L.時代から続く自身の「信念」が誤解を招く可能性があると説明した。彼女は舞台に最善を尽くすことが当然だという考えから、「頑固さ」が「生意気さ」と映ってしまうことがあると吐露した。後輩のイ・ジヘも、オク・ジュヒョンの第一印象は「怖かった」と明かし、彼女の強いイメージに言及した。

2022年、ミュージカル『エリザベート』のキャスティング当時浮上した「オクジャンパン」事件について、オク・ジュヒョンは、当時後輩のイ・ジヘを指導したのは特定の作品のためではなく、イ・ジヘが実力を積みオーディションに合格したと説明した。彼女は、論争が大きくなり辛かったが、自身が潔白だったため深刻に受け止めなかったと付け加えた。イ・ジヘも当時、祝福ではなく心配の連絡を受けた心境を語り、涙を見せた。オク・ジュヒョンは、舞台での妥協を許さない姿ゆえに非難も受けたが、ファンの愛に報いたいという本心を伝え、放送を終えた。

オ・ク・ジュヒョンは1998年にガールズグループFin.K.L.のメンバーとしてデビューし、絶大な人気を博しました。その後、ミュージカル女優に転身し、「キャッツ」、「オペラ座の怪人」、「レベッカ」など多数の作品で主演を務め、その実力を高く評価されています。パワフルな歌唱力と繊細な感情表現で、「ミュージカルの女王」と呼ばれ、多くのファンから愛されています。