ソン・ガイン、デビュー初のダンス曲「愛のマンボ」公開！「マンボチャレンジ」ブームの兆し

「トロットの女帝」ソン・ガインが、デビュー以来初めてダンス曲のステージを披露し、新たなシンドロームを予告しました。

8日に放送されたSBS Life「ザ・トロットショー」で、ソン・ガインは新曲「愛のマンボ」を初公開しました。ストライプのビスチェとスラックスを合わせた洗練されたスタイリングで登場した彼女は、特有の深みのある国楽の発声と爆発的な高音でステージを圧倒しました。

特に今回の曲は、ソン・ガインがデビュー後初めてダンスパフォーマンスに挑戦したもので、ボーカルと振り付けを完璧にこなし、オールラウンダーアーティストとしての面貌を誇示しました。軽やかな手の動きと軽快なステップが調和した中毒性のある振り付けは、早くも「マンボブーム」を予告しています。

「愛のマンボ」は、トロット界の巨匠ソル・ウンドがソン・ガインのために作詞・作曲した楽曲で、マンボリズムのドラムと爽やかなブラスライン、個性あふれるシンセサイザーサウンドが調和した軽快なダンス・トロットです。リリースと同時に「ザ・トロットショー」チャート5位にランクインし、主要音源チャートにも素早く定着しました。中毒性のあるメロディーと振り付けは、全国のダンススクールやSNSで「マンボチャレンジ」ブームに広がっています。

ソン・ガインは「トロットの伝統を守りながらも、新しいジャンルに挑戦したかった」とし、「ファンの応援のおかげで、より大きなエネルギーを得ている」と感想を述べました。

ソン・ガインは2012年12月に「レジェンドヒロ」という名前でデビューしましたが、大きな注目を集めることはありませんでした。その後、2019年にTV朝鮮のオーディション番組「ミストロット」に出演し、「ミストロット」の眞（真）に輝くなど、大きな人気を得ました。彼女は伝統的なトロットだけでなく、国楽を専攻した実力を基盤に、様々なジャンルを消化し、幅広い音楽スペクトラムを見せています。