
『初めて、愛のために』ヨム・ジョンア、娘チェ・ユンジへの深い愛情が感動を呼ぶ
tvN月火ドラマ『初めて、愛のために』第11話では、ヨム・ジョンアが演じるイ・ジアンが、娘イ・ヒョリ(チェ・ユンジ扮)への真心を伝え、視聴者に温かい感動を与えた。イ・ヒョリの脳腫瘍手術が決定したことを受け、彼女を支え、応援する人々の姿が描かれた。リュ・ジョンソク(パク・ヘジュン扮)、リュ・ボヒョン(キム・ミンギュ扮)はもちろん、チョンヘ村の住民たちの温かい心が大きな力となった。
この日の放送は、首都圏世帯基準平均4.4%、最高5.0%、全国世帯基準平均3.9%、最高4.5%の視聴率を記録し、ケーブルテレビと総合編成チャンネルを含む同時間帯1位を獲得した。当初予定より前倒しされた手術に、イ・ジアンは複雑な心境を隠せなかったが、チョン・ムンヒ(キム・ミギョン扮)の温かい励ましに安堵した。
手術を控えたイ・ヒョリは、リュ・ジョンソクに会い、イ・ジアンに母親の人生を託すという言葉を間接的に伝えた。リュ・ジョンソクはイ・ジアンを慰め、寄り添う場所を提供し、リュ・ボヒョンはイ・ヒョリへの変わらぬ愛を告白し、感動を添えた。
イ・ジアンは、亡くなった友人ハン・チョロン(クム・ミンギョン扮)の納骨堂を訪れ、涙ながらに娘を守ってくれるよう願った。手術室の扉が閉まる瞬間まで冷静を装っていたイ・ジアンだったが、イ・ヒョリからのビデオメッセージを見て、ついに涙を流した。「お母さんが私の母親であるという事実」についてのイ・ヒョリの率直な告白は、深い余韻を残し、ドラマのフィナーレを飾った。『初めて、愛のために』の最終回は、本日(9日)午後8時50分に放送される。
ヨム・ジョンアは1991年にデビューしたベテラン女優で、数々の作品で印象的な演技を披露してきました。特に母親役としての繊細な感情表現は、多くの視聴者から愛されています。本作『初めて、愛のために』でも、娘への深い母性を卓越した演技力で表現し、好評を得ています。