コ・ヒョンジョン、子役俳優チョ・セウンを海難事故から救助…「天使のような行動」

女優コ・ヒョンジョンが、ドラマ撮影現場で子役俳優チョ・セウンの命を救ったという美談が遅れて伝えられ、話題を集めている。

今月8日、チョ・セウンの母親は自身のSNSを通じて、コ・ヒョンジョンへの深い感謝の意を伝えた。昨年、ドラマ『サマギ（仮題）』の撮影で、全羅南道新安のある島で、当時6歳だったチョ・セウンが海に落ちそうになるという緊迫した事故が発生した。

その際、コ・ヒョンジョンは遠くから状況を察知し、稲妻のような速さで駆けつけてチョ・セウンを救出した。母親は「体全体を投げ出して助けてくれた」とコ・ヒョンジョンの勇敢な行動に重ねて感謝の意を表し、撮影後もチョ・セウンと遊び、優しく接してくれたコ・ヒョンジョンを「天使のようだった」と絶賛した。チョ・セウンはしばらくの間、コ・ヒョンジョンを「コ・ヒョンジョンのお母さん」と呼び、懐かしんでいたという。

コ・ヒョンジョンは1989年ミス・コリア・タークス（準ミス）としてデビューし、女優としてのキャリアをスタートさせました。彼女は「女王の教室」、「ディア・マイ・フレンズ」、「町の弁護士チョ・ドゥルホ2」など、数多くのヒット作に出演し、確かな演技力を認められています。現在はSBSの金土ドラマ「サマギ（仮題）」で熱演を披露しています。