コ・ヒョンジョン、ドラマ撮影中 幼児役俳優を波から救出 - "天使のような女優"

女優コ・ヒョンジョンが、ドラマ撮影現場で幼児役の俳優を危険な状況から救出したという温かいエピソードが、後になって明らかになり話題となっている。今月8日、SBSの金土ドラマ「サソリ：殺害者の外出」に出演中の幼児役俳優、チョ・セウン君の母親が、個人のSNSを通じてコ・ヒョンジョンの善行を公開した。

公開された映像には、海辺で楽しんでいたチョ・セウン君が、突然押し寄せた波にさらわれそうになる緊迫した瞬間が収められている。その時、コ・ヒョンジョンが素早く駆けつけ、チョ君を救助し、優しく抱きしめたという。

チョ君の母親は、「衣装もずぶ濡れになり、体当たりで救ってくださったことに、どう感謝の言葉を伝えればいいか分からない」とし、「撮影が終わってもずっとセウンと遊んでくれ、可愛がってくれたので、本当に天使のようだった」と、コ・ヒョンジョンへの感謝の気持ちを伝えた。さらに、チョ君がしばらくの間コ・ヒョンジョンを「コ・ヒョンジョンお母さん」と呼び、恋しがっていたことも付け加えた。

一方、「サソリ：殺害者の外出」は、連続殺人犯として収監された女性が、模倣犯による事件に巻き込まれるという物語を描いたドラマである。チョ・セウン君は、劇中でコ・ヒョンジョンが演じたチョン・イシン役の幼少期、チャ・スヨルを演じた。

コ・ヒョンジョンは1989年、ミス・コリアの準ミスに選ばれ芸能界デビューを果たしました。その後、数々のヒットドラマに出演し、韓国を代表する女優としての地位を確立しました。現在は、演技活動に加え、様々な分野で活躍しています。