「スウパ3」優勝チームO.G. GANG、リーダーIbukiとマネージャー巡る対立で内紛深刻化

Mnetの「ストリート・ウーマン・ファイター3」（スウパ3）で優勝した大阪出身のダンスクルー、O.G. GANGが、リーダーのIbukiとマネージャーを巡る対立で深刻な内紛に陥っています。当初は公演不参加という問題から始まりましたが、チームの信頼と精算の透明性という問題にまで発展し、ファンを心配させています。

7月に終了した「スウパ3」で、圧倒的なパフォーマンスで優勝し、大きな愛を受けたO.G. GANGは、優勝後の全国ツアーから亀裂が生じ始めました。6月と7日にソウル・蚕室室内体育館で開催された「ザ・リアル・ステージ」公演には、Ibukiを除く6人のメンバーのみが登場しました。

メンバーたちはファンに涙ながらに謝罪し、主催者側はIbukiが合意を覆して不参加を通告したと発表しました。しかし、Ibukiは個人のSNSを通じて、制作会社から一方的な契約を強要されたと主張し、反論しました。制作会社側はこれに対し、O.G. GANGのマネージャーがメンバーと共有されていない条件を要求し、出演料契約の明記を妨害したと応酬しました。

その後、O.G. GANGのメンバー6人は公式SNSを通じて、チームマネージャーがIbukiの個人マネージャーであり、この過程で出演料の未払い、不透明な精算など多数の問題が発生したと暴露しました。また、メンバーに事前の共有なしにマネージャーにのみオファーが集中したとも主張し、対立の溝は深まるばかりです。この声明はすぐに削除されましたが、メンバーたちは公式アカウントへのログインがブロックされたと主張しており、マネージャー側の介入疑惑が浮上しています。

今回の事態は、単なる公演不参加を超え、チーム運営方法、精算の透明性、メンバー間の信頼問題へと発展しており、O.G. GANGチームの今後に対するファンの関心が集中しています。

IbukiはO.G. GANGのリーダーであり、チームのパフォーマンスを牽引するダンサーです。彼女は「スウパ3」以前から、その独特なダンススタイルとカリスマ性で注目を集めていました。今回の騒動の中心人物として、彼女の今後の活動が注目されています。