
DAY6ソンジン、過去の活動休止の真相を告白「息もできなかった」…メンバーの支えに感謝
人気バンドDAY6のリーダー、ソンジンが、過去の活動休止の理由と当時の心境について率直に語った。
10日に放送されたtvNのバラエティ番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」には、デビュー10周年を迎えたDAY6が完全体で出演し、ファンに率直な思いを伝えた。
ソンジンは2020年5月、ミニアルバム6集のリリース直前に深刻な心理的不安症状を経験し、活動を一時中断した。当時について彼は、「2017年から休む間もなく走り続けていたが、これ以上耐えるのが辛く、息をすることさえ困難だった。自分自身をケアするためには、活動休止が避けられなかった」と明かした。
彼の活動休止に、メンバーたちの献身的なサポートも続いた。ドラマーのドウンは、「ソンジン兄さんには『心と体を回復させて戻ってきて。10年かかっても大丈夫だ』と言って、負担にならないように努めた」と当時の状況を回想した。キーボーディストのウォンピルも、「ソロ活動で空白を埋めようとしたが、力不足だった」と付け加え、メンバー間の強い絆を示した。
その後、メンバーの相次ぐ入隊により「軍白期」が始まったが、ヨンケイとドウンも活動休止期間中に経験した困難を共有した。ヨンケイは、「ソンジン兄さんが一番心配だった。疲労が蓄積した状態で入隊することになり、不安が大きかった」と告白。ドウンは、「音楽がもはや喜びではなくなり、辛かった。その時、『私がDAY6のドラマーだから幸せだったんだ』と痛感した」と語り、音楽とバンドへの深い愛情を表現した。
ソンジンはDAY6のリーダーであり、ギタリストを務めている。2015年9月7日にデビューした。
2020年5月に心理的不安症状のため活動を中断したが、2021年3月に現役入隊し、2022年10月に除隊後、バンド活動に復帰した。
2024年、DAY6はデビュー10周年を迎え、「Quyssey」というタイトルで活発な活動を展開している。