トロット歌手チョン・ドンウォン、未成年時代の無免許運転容疑で捜査

トロット歌手チョン・ドンウォンが、未成年時代に無免許運転をした容疑で検察の捜査を受けていることが伝えられた。

MBNの報道によると、ソウル西部地方検察庁は、チョン・ドンウォンが過去に運転免許を持たずに車両を運転した疑い（道路交通法違反）について捜査を進めている。

チョン・ドンウォンは、満16歳だった2023年に慶尚南道河東（ハドン）地域で自らハンドルを握っていたとされる。この件は、当時携帯電話の脅迫事件の捜査過程で明らかになったものとみられる。

先立ってチョン・ドンウォンは、5億ウォンを要求され携帯電話を奪われる事件の後、恐喝犯グループから返還された携帯電話に保存されていた映像により、無免許運転の疑いが浮上した。この映像には、チョン・ドンウォンがトラックを運転している姿が収められていたという。

これに関連し、ソウル江南（カンナム）警察署は無免許運転の疑いが認められると判断し、6月に事件を検察に送致した。

所属事務所側は、現在状況を把握中であり、具体的に伝えられた内容がないため、立場を明らかにすることは難しいとの見解を示した。

なお、チョン・ドンウォンは同年3月、ソウルの東部（トンプ）幹線の道路でオートバイを無免許で運転し摘発されたことがあり、当時は未成年であることと初犯であることが考慮され、起訴猶予処分を受けている。

チョン・ドンウォンは「トロットの神童」と呼ばれ、幼い年齢で大衆にその名を知らしめました。彼の音楽的才能と明るいイメージは多くのファンに愛されてきました。今回の件で、今後の活動への関心が集まっています。