ミン・ヒジン、HYBEとの法廷闘争へ – ADORを巡る真実の幕開け

HYBEとの経営権を巡る対立で注目を集めているADORの元代表、ミン・ヒジン氏が9月11日、ソウル中央地方法院に姿を現しました。HYBEとの株主間契約解除確認および株式売買代金請求訴訟の並行審理に出席した同氏は、これまでの葛藤に対する法的な判断を求めています。今回のミン氏の出廷は、ADORを巡る事態の真相を明らかにする重要な転換点となると予想されています。

法廷に立ったミン氏の姿は、この問題が単なる経営権争いを超え、法的な攻防へと拡大したことを示しています。HYBEとミン氏側は、この訴訟を通じてそれぞれの立場を明確にし、ADORの未来を左右する法的な判断を待つことになります。両者の熾烈な法廷での論争は、今後も続くと見られています。

ミン・ヒジンはSMエンターテインメント出身で、独創的なコンセプト企画でK-POP業界に大きな影響力をもたらしました。2019年にHYBE傘下のレーベルであるADORを設立し、ガールズグループNewJeansを成功裏にデビューさせ、トッププロデューサーとしての地位を確立しました。彼女のユニークな音楽性とビジュアルディレクションは、多くのファンに支持されています。