
DJブーム、イ・ギョンギュに生放送で激怒!「放送禁止」寸前の騒動
DJブームとベテランタレントのイ・ギョンギュが、11日に放送されたSBSのバラエティ番組「漢江プロジェクト」の生放送中に激しい口論を繰り広げた。
この日の放送では、ブームがDJを務めるラジオ番組「FMブームブームパワー」に、イ・ギョンギュ、タク・ジェフン、チュ・ソンフン、ハンラ(イ・スジ)らがゲストとして訪れる様子が描かれた。
イ・ギョンギュ一行がラジオブースに挨拶に来ると、ブームは最初は歓迎する素振りを見せたものの、すぐに鋭いコメントで雰囲気を変えた。イ・ギョンギュに対して「尊敬する先輩であり、ジェフン兄さんのことも大好きだ」と切り出しつつも、タク・ジェフンの服装に言及し「服がぶかぶかだね。見苦しい」と発言し、タク・ジェフンを当惑させた。
気まずい雰囲気の中、タク・ジェフンは過去にブームとイ・ギョンギュの間で噂された「不和説」に触れ、さらに場を盛り上げた。「ギョンギュ兄さんと君は絶交したという話があったじゃないか?」と尋ねると、ブームは「会っていないわけではない」と釈明したが、タク・ジェフンは「君が昔、MCにしてやるという約束をしておきながら、イェリムの誕生日パーティーだったので悪口を言って回ったそうだね?」と暴露を続けた。
これに対しブームは、「ラジオが始まる前に、良くない話はもうやめてほしい。私の気分もあるだろう?」と不快感を示したが、イ・ギョンギュとチュ・ソンフンまでもが制止し、ブームを追い詰めた。
しかし、ブームはラジオの進行中、「復讐」を誓ったかのように、ゲストたちに容赦ないコメントを浴びせた。特にエンディング曲対決では、チュ・ソンフンに「準備不足の連れてきてどうするんだ」と皮肉を飛ばし、タク・ジェフンは「君はシェキルー・ブームブーム、それが通用するのか?」と応酬した。ブームは「この野郎ども、何してるんだ本当に」と激高し、ついに「ダンシング・シスターズ、出ていけ」とメンバーたちの背中を押す始末だった。
結局、チュ・ソンフンがブームの服を破るという事態にまで発展し、「放送禁止確定」というテロップと共に、イ・ギョンギュは「二度と来ない」と怒りをあらわにした。一人残されたブームは、「PDさん、警察を呼んでください」と叫び、スタジオを爆笑させた。
ブームは1997年にアイドルグループ「Click-B」としてデビューし、その後ソロ歌手としても活躍するなど、多才な魅力を披露してきた。
彼は特有の機知に富んだトークとエネルギッシュな司会でラジオDJとして大きな人気を博しており、数々のバラエティ番組でも活躍し、「国民MC」の仲間入りを果たした。
最近では、「漢江プロジェクト」を通じてバラエティ番組のMCとしても新たな挑戦を続けている。