
ユン・イルサン、ユ・スンジュンの現状に苦言「謝罪さえ始まっていない」
作曲家キム・ヒョンソクに続き、ヒットメーカーとして知られるユン・イルサンもまた、歌手ユ・スンジュンの状況に対し、残念を通り越した厳しい指摘を行った。
最近、自身のYouTubeチャンネル「プロデューサー ユン・イルサン」で公開された映像で、ユン・イルサンはユ・スンジュンのデビュー当時の裏話と共に、兵役逃れ論争に対する自身の見解を明らかにした。彼はユ・スンジュンのデビュー曲「愛してるお姉さん」を作曲したが、放送出演制限によりタイトルが「ハサミ」に変更されたエピソードを紹介し、当時のユ・スンジュンのステージでの存在感、ダンス、パフォーマンスは、今のG-DRAGONに匹敵するほど圧倒的だったと回想した。
しかし、ユン・イルサンはユ・スンジュンが韓国よりもアメリカへの思いが強かったと分析し、韓国を単なるビジネスの場と捉えていた可能性を提起した。「最終的に自分が戻る場所はアメリカだと考えたようだ。だから理解しがたい選択をしたのだと思う」と付け加えた。
さらにユン・イルサンは、ユ・スンジュンが大衆の前で約束を守れなかった点を厳しく指摘し、真の謝罪さえ始めていない態度を批判した。「個人的には嫌いではないが、芸能人ユ・スンジュンとしては明らかに間違っていた。誰でも間違いは犯すが、その後の態度が重要だ」と強調し、彼の現在の状況に対する複雑な心情を表現した。
一方、ユ・スンジュンは2002年に韓国籍を放棄し、米国市民権を取得して兵役を免除された後、入国が禁止され、20年以上韓国の地を踏めずにいる。
ユン・イルサンは1990年代から数多くのヒット曲を生み出し、韓国大衆音楽界に大きな足跡を残した作曲家です。彼は卓越した音楽的才能で歌手たちの成功を導き、現在はYouTubeチャンネルを通じて大衆とコミュニケーションを図っています。今回のユ・スンジュンに関する発言により、彼の音楽的キャリアと共に、社会的な視線が改めて集まっています。