ヘリ、ファンミーティング準備中の骨盤負傷を告白「あの時、痛かった…」

歌手兼女優のヘリが、ファンミーティングツアー準備中に負傷した過去を率直に明かし、ファンを心配させています。ヘリの公式YouTubeチャンネルに公開された動画では、自宅のあちこちに貼られた湿布が目を引きました。これは、6月の初めてのファンミーティング前日、リハーサル中に骨盤を負傷し、病院へ運ばれた時の状況を物語っていました。

ヘリは当時、骨盤と腰の左側に不快感があったものの、日常生活には大きな支障はなかったと語りました。しかし、ハイヒールを履いたり、ストレッチをしたりする際には痛みがあったと明かしています。リハーサル中に骨がねじれるような感覚を覚え、最初は冗談だと思ったものの、立ち上がることさえ困難だったと、当時の緊迫した瞬間を鮮明に回想しました。

緊急外来を受診しましたが、初期の診察では異常なしとの診断で、強い鎮痛剤のみ処方されました。痛みが続いたため、未明に別の病院でMRI検査を受けましたが、やはり異常は見つからず。「病院に4軒も行ったのに、私だけが痛かった」と、ユーモアを交えて心境を語りました。

幸い、時間が経つにつれて回復し歩けるようになったヘリは、すぐにファンミーティング会場へ向かいました。「結局、病院で夜を明かし、歩けるようになってすぐにファンミーティング会場へ出勤しました」と語り、ファンのためにステージを諦めなかった彼女のプロ意識を示しました。ファンからは、彼女の気丈さへの応援と労いのメッセージが寄せられています。

ヘリは2010年にガールズグループGirl's Dayのメンバーとしてデビューしました。ドラマ『応答せよ1988』でソン・ドクソン役を演じ、大きな人気を集め、演技力も高く評価されました。現在も女優として様々な作品に出演しています。