クリス・プラットら、物議を醸した極右コメンテーター追悼で批判に直面

ハリウッド俳優クリス・プラット、K-POPアイドルSUPER JUNIORのチェ・シウォン、人気YouTuberヘジュが、アメリカの極右政治評論家チャーリー・カーク氏の銃撃死亡事件に追悼の意を示したことで、激しい非難にさらされています。

プラットは11日、自身のSNSにカーク氏とその家族のために祈るという内容の投稿をしましたが、銃規制に関して極端な保守的立場を取っていたカーク氏の死を追悼したことが問題視され、激しい非難を浴びました。特に、過去にカーク氏が銃乱射事件の犠牲者を「修正第2条を守るために払うべき合理的な代償」と発言したことが指摘され、プラットに対して「マーベルから解雇されるべきだ」という反応まで出ていました。

SUPER JUNIORのチェ・シウォンも、カーク氏追悼画像を掲載しましたが、批判的な世論を受けて最終的に投稿を削除しました。また、約84万人の登録者を持つYouTuberヘジュも、カーク氏関連のコンテンツに「いいね」を押したことが後に判明し、非難を受けて謝罪文を掲載しました。ヘジュは、カーク氏の政治的立場を正確に認識しないまま行動した「無知だった」と認め、謝罪の意を伝えました。

クリス・プラットは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでスター・ロード役を演じ、世界的な知名度を得ました。彼は映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの主演としても活躍し、アクションスターとしての地位を確立しています。また、俳優活動以外にも、自身の信仰心を一貫して示し、ファンとの交流を図る姿を見せています。