キム・ダミ&シン・イェウン、80年代バスの車掌に!JTBCドラマ「百年の追憶」で初対面&指導開始

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キム・ダミ&シン・イェウン、80年代バスの車掌に!JTBCドラマ「百年の追憶」で初対面&指導開始

Sungmin Jung · 2025年9月13日 0:44

JTBCの新土日ドラマ「百年の追憶」がついに放送を開始します。1980年代を舞台に、バスの車掌であるコ・ヨルレ(キム・ダミ)とソ・ジョンヒ(シン・イェウン)の輝かしい友情と、切ない初恋を描く「ニュートロ・ユースメロ」ドラマです。本日(13日)、初回放送では、真面目な模範車掌ヨルレと新人のジョンヒが共に仕事をする姿が予告されています。

ドラマの背景となる清雅(チョンア)運送には、「料金は必ず徴収しろ」という鉄則を完璧に守る模範車掌がいます。それが、料金を払わずに降りる乗客がいれば、地球の果てまで追いかけてでも徴収する「ウンまた」ことヨルレです。一方、ジョンヒは、面接基準に合うよう、怒鳴るような大声で「オライ!」と叫び、採用された新米車掌です。

当時のバス車掌は、乗客の安全な乗降の手助け、トークンや回数券、現金の徴収、そして大きな声で「オライ!」と叫んでバスの出発を知らせるなど、多岐にわたる業務を担っていました。運転手と共にバスを動かすもう一人の主役が、まさに車掌だったのです。そのため、会社にとって新人を教えるのに最も適した人物は、原則を誰よりも厳格に守るヨルレだったのでしょう。ジョンヒの初勤務に同行し、先輩として指導する姿がスチールカットで捉えられました。

ヨルレは、当時乗客が主に使っていた紙の乗車券「回数券」を鋭い眼差しで一つ一つ確認し、模範車掌らしい隙のない一面を見せています。対照的にジョンヒは、まだ何もかもが手探り状態ですが、ヨルレの熟練した手つきに倣って、目を大きく見開き、集中して学ぼうとしています。二人がどのように親しくなり、友情を育んでいくのか、そしてあの時代のバス車掌の鮮やかな姿がどのように描かれるのか、初回放送への期待が高まっています。

制作陣は、「新米車掌ジョンヒの初出勤にヨルレが同行し、二人の物語が本格的に始まります。ヨルレがベテランらしい秘訣を惜しみなく伝授する過程で、その時代ならではの物や人々の姿が、多彩な思い出を呼び起こすでしょう」と語りました。また、「笑いと涙が交差する1980年代のバス車掌たちの青春記録の中で、ささやかな日常の慰めと共感、そして夢に向かって走る『갓생』青春のエネルギーを感じられるはずです。何よりも、ヨルレとジョンヒの友情がどのように芽生えるのか、その過程が気になる方は、本日(13日)の初回放送にご注目ください」と呼びかけました。「百年の追憶」は、「人生ヒット作メーカー」ヤン・ヒスン作家とキム・サンホ監督がタッグを組んだ作品で、本日(13日)土曜日の夜10時40分、JTBCで初放送されます。

キム・ダミは2018年の映画『The Witch/魔女』でデビューし、強烈な印象を残しました。その後、ドラマ『梨泰院クラス』や『その年、私たちは』で人気俳優としての地位を確立しました。最近では、映画『The Witch/魔女 ―増殖―』や『ソウルの春』でもスクリーンで活躍し、幅広い演技のスペクトルを見せています。