チャン・ヒョク、godユン・ゲサンとの「共同生活時代」の思い出を公開…「ラーメンを食べて号泣」

俳優チャン・ヒョクが、godのメンバー、ユン・ゲサンと共にした過去の同居時代のエピソードを公開し、ファンの郷愁を誘った。

MBNのバラエティ番組「ガボガGO」シーズン5の第11回に出演したチャン・ヒョクは、godのリーダー、パク・チュンヒョンと共に歌手の夢を育んだ頃の話を交わした。

チャン・ヒョクは、演技練習のパートナーだったユン・ゲサンについて、「ゲサンが大丈夫だと言えば、父親役も、亡くなった友人の役も、嫌な顔一つせずやってくれた」と回想し、彼の献身ぶりを称賛した。これに対し、ホン・ヒョンヒが「あの有名な『チャン・チェン』キャラクターを作ったのはチャン・ヒョクではないか」と冗談を言うと、チャン・ヒョクは「演技で最も重要なのは傾聴だ。僕が演技の土台を作ってあげたようなもの」と、ウィットに富んだ返しで笑いを誘った。

さらにチャン・ヒョクは、ユン・ゲサンの義理堅さを示すエピソードも紹介した。体調が悪かったユン・ゲサンに、軽食店でラーメンを勧めたが、ユン・ゲサンは「他のメンバーが食べられないのに、僕だけ食べるわけにはいかない」と最後まで断ったという。チャン・ヒョクは「君だけでも食べなければ、倒れたメンバーを僕が一人で全部運ぶことになる」と説得し、結局ユン・ゲサンは涙を浮かべながらラーメン2杯を完食したと伝えられた。

パク・チュンヒョンは「結局食べたのではないか」と冗談めかして反応し、チャン・ヒョクは「僕は金がなくて食べられなかった」という意外な後日談を付け加え、撮影現場を爆笑の渦に巻き込んだ。

チャン・ヒョクは1996年にドラマ「学校」でデビューしたベテラン俳優です。数々のヒット作で強烈なアクション演技とカリスマ性あふれるキャラクターを演じ、「アクション職人」と呼ばれています。最近では、様々なバラエティ番組に出演し、飾らないユーモアあふれる魅力を披露しています。