ハ・ソクジン、知性派から肉体派へ！ 映画『全力疾走』で9年ぶりスクリーン復帰、TWICEダヒョンとの秘話も

俳優ハ・ソクジンがKBS 1TVの映画トークショー「人生は映画」第23回にゲスト出演し、華麗なスクリーン復帰を飾る。

「芸能界の代表的なブレイン」と呼ばれるハ・ソクジンは、その称号に感謝しつつも、「特別なことはない普通の人生」と謙虚な姿勢を見せた。しかし、今回の映画『全力疾走』では、これまでのスマートなイメージを覆す役柄に挑戦する。

実在の人物をモデルにした韓国最高の短距離陸上選手、カン・グヨン役を演じるハ・ソクジンは、9年ぶりのスクリーン復帰について「年齢を重ねて挑戦するには難しい役柄だったので、より大切に感じた」と語った。当時の最高フォームを作るために激しいトレーニングを積み、実業団大会の40代決勝に出場できるほどの実力を身につけたというエピソードが明かされ、共演者を驚かせた。

また、ハ・ソクジンは、劇中で共演したガールズグループTWICEのメンバー、ダヒョンとの特別な撮影秘話も披露。「ダヒョンとは最後の撮影の頃に会うことができた」と述べ、サッカー選手がユニフォームを交換するような思い出を共有したと語り、その内容に一層の関心が寄せられている。

『全力疾走』は、ハ・ソクジンの情熱的な挑戦と新たな跳躍を予告する作品であり、彼の俳優人生における新たな転換点となることが期待される。

ハ・ソクジンは2003年にドラマ『サンドゥ、学校へ行こう！』でデビューし、数多くのドラマや映画で活躍、演技力を高く評価されている。

彼はバラエティ番組『問題的男』などに出演し、知性的で機知に富んだ一面を見せ、「脳セク男（知的なセックシースタイル）」というイメージを確立した。

最近では、『全力疾走』以外にも様々な作品で幅広い演技スペクトラムを見せ、多くのファンに愛され続けている。