ヤン・チスン、25年のジム閉鎖へ…涙ながらに解体現場を公開

フィットネストレーナーのヤン・チスンが、運営していたジムの解体現場を公開し、心境を吐露しました。

13日、「ヤン・チスンのマクトゥーブ」チャンネルには「これまでありがとうございました」というタイトルの動画がアップロードされました。動画の中で、ヤン・チスンは自身が乗っていた車を処分する姿を見せました。彼は「車を売らなければならない状況になったので、車を売っているんです」と複雑な心境を明かしました。

ヤン・チスンは、ジムの閉鎖が迫る中、会員への保証金返還のために資金を調達する過程で車を売却することになったと説明しました。彼は「会員の方々が前もって料金を払って登録するでしょう。そのお金で買った車なので、実際には私の車ではありませんでした。会員の方々のものです。それを売って会員の方々の会費を返すのが正しいです。会員の方々に被害があってはならないので、最大限被害がないように努力していくのが、最低限の道理です」と語りました。

個人的には、もう長くは残れないだろうというヤン・チスンは、辛い気持ちを必死に抑えながら、「ただ、涙が少し滲む程度です。一生懸命生きなければなりません。ファイティング」と話しました。

退去日が近づき、ヤン・チスンはスタッフと共に、会員への返金処理に忙しい時間を過ごしました。最後のパーソナルトレーニングを終えた後、ヤン・チスンは会員たちに感謝の言葉を伝えました。「25年間、こんな日が来るとは思いませんでした。本当に年老いて死ぬまでジムをやりたかったのですが、本意ではなくこのように終えることになりました」とし、「最後まで授業を受けてくれて本当にありがとう」と述べました。さらに、「2025年7月25日、ジムのボディスペースは閉館します。本当に感謝していました、ありがとう」と最後の挨拶をしました。

その後、解体が始まったジムを訪れたヤン・チスンは、がらんどうになった空間を見守りながら、「これまでありがとうございました」と付け加えました。

ヤン・チスンは過去のテレビ番組で、独自の食事管理法や運動哲学を公開し話題を集めました。ジム運営のほかにも、様々な番組活動を通じて視聴者と交流してきました。彼のユーモラスなトークと率直な姿は、多くのファンから愛されています。