イム・ユナ、『暴君のシェフ』で圧倒的な存在感を発揮し、視聴者にカタルシスを贈る

イム・ユナ（SMエンターテインメント所属）が、tvN土日ドラマ『暴君のシェフ』で、フランス料理のシェフ「ヨン・ジヨン」役を演じ、視聴者に深い感動とカタルシスを届けている。

過去にタイムスリップし、最高の瞬間を作り上げていくヨン・ジヨンのキャラクターに完璧に没入したイム・ユナの演技は、毎週視聴者から熱い好評を得ている。

第7話では、3次コンクールのスープ料理に必要な圧力鍋を作るため、イ・ホン（イ・チェミン扮）の助けを借りてチャン・チュンセン（コ・チャンソク扮）を訪ねた。断固たる拒絶と数々の脅威にも屈せず、雨の中、チャン・チュンセンの故郷への郷愁を誘うトンネチヂミを焼いて、彼の心を動かすことに成功した。

ついにチャン・チュンセンが作った圧力鍋を手に入れたヨン・ジヨンは、宮殿へ戻る途中、イェサン大君（チェ・グィファ扮）が送った刺客の襲撃を受けた。この過程で蓋は失ったものの、鍋だけはしっかりと抱え、必死に耐えた末、イム・ソンジェ（オ・ウィシク扮）とウリムウィの助けを借りてかろうじて危機を乗り越えた。

疲労困憊で倒れながらも、コンクールを諦めないという意志で再び立ち上がったヨン・ジヨンは、無事にコンクール会場に到着。「実力を見せてみましょうか？」という言葉と共に、勝負欲を燃やす眼差しで、ドラマの面白さを一層高めた。

イム・ユナは、チャン・チュンセンを説得する執念の過程から、圧力鍋を守り抜こうとする切迫した瞬間まで、一瞬も気を抜かない演技で劇的な緊張感を増幅させた。また、男装をも完璧にこなしたビジュアルは、作品に新たな楽しみを加え、困難を乗り越えた末にエンディングで見せた眼差しは、視聴者に強烈な余韻を残し、次回の放送への期待感を最高潮に高めた。

『暴君のシェフ』は、毎週土・日曜日の午後9時10分に放送される。

イム・ユナは、韓国ガールズグループ少女時代のメンバーであり、女優としても活躍するマルチタレントである。これまでドラマ「ビッグマウス」、「キング・ザ・ランド」や映画「コンフィデンシャル／共助続編」など、多様な作品で演技の幅を広げてきた。今作「暴君のシェフ」では、フレンチシェフのヨン・ジヨン役で新たな魅力を披露し、高い評価を得ている。